壮大な大地に魅了されたユタ滞在
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ・ソルトレイクシティ
あなたが旅行に行った年月
2016年
あなたが旅行に行った回数
20回
あなたの年齢、性別、職業
38歳、男性、英語教師
一緒に旅行に行った人の人数
友人と5人
旅行の目的
英語研修のはずだったが、途中からユタ州の観光旅行に。
旅行中にいった観光スポット
アーチーズ国立公園
ソルトレイクシティからの道中もすごいものを見せられた感がすごかったです。
延々と続く砂漠地帯を車で抜けていきました。
およそ5、6時間は車で走り続けたと思います。
永遠のように一本伸びる道はアメリカにしかないんだろうなと感激しました。
車内ではインディージョーンズを再生していました。
あの音楽がこれほどにあう場所があるんだなと感激しました。
そしてついにアーチーズ国立公園へ。
アメリカといえばグランドキャニオンなどの大自然を思い浮かべるかもしれませんが、今の私にとってアメリカとはここです。
火星映画などを撮るときに使われるくらいに、大きな岩が様々な姿で立っているんです。
早朝にその岩の一つに登り、朝日を眺めました。
こんなにも美しい自然があるということに今まで意識をやったことがなかったです。そして、夜の星々は考えられないほどに近く、美しかった。
シティパーク
ソルトレイクシティから2時間程度車で走ってたどり着いた、富裕層が集まるいわゆるユタ版のハリウッドのような場所。
海もあったり、おしゃれな酒場やカフェが立っていて、ユタ州の歴史を調べることもできました。
小高い山の上におしゃれな建物が並んでいて、ヨーロッパに来たかのような雰囲気がします。
コーヒーを飲んだり、ステーキを食べたり、豪華な1日になりました。
I love Utahのシャツを買ったり、ワインを買ったりとお土産にも困らない地域でした。
ユタ大学
私たちの当初の目的は英語研修でしたので、ユタ大学にお邪魔しました。
英語教育のことや、当時トランプVSヒラリーの大統領選挙中だったこともあり、様々な人と大統領選についての討議をしました。
実際に何人かの教授ともお話をさせてもらいました。
ユタ大学はピクサーのCEOであるエドキャットムルの出身大学でもあります。
広大な土地と、緑豊かな環境の中に立っており、最高の環境でした
。私はこの大学に将来来れたらいいなと勉強を始めたこともあり、忘れられない場所になりました。
モルモン教大聖堂
ユタ州といえばモルモン教です。
コーヒーやアルコールを禁止したり、教義が独特なことでも知られるモルモン教ですが、その大本営がこのソルトレイクシティにはあります。
中に入ることはできませんでしたが、建物を見るだけでもその文化価値を感じることができ、荘厳な建物からは信仰心の厚さを知りました。
私たちがお世話になった家の方々も全てモルモン教徒でしたし、現地のチャーチにも通わせていただきました。
宗教観の薄い日本人には、こういう場所で様々な感性に触れるのも良いのかもしれません。
デルタセンター
ユタといえばユタジャズです。
ジャズと言いましても、音楽ではなく、NBA、つまりはバスケットです。
私はバスケットに詳しくないのですが、現地のバーやレストランでユタ州を楽しむためには何をしたらいいかと聞いて回ると、皆口を揃えて「ユタジャズはチェックしてこいよ」と言われました。
たまたまお世話になっていた現地の人々がチケットを工面してくれて、スタジアムまで行くことができました。
今ではユタジャズはそれほど強豪ではないみたいですが、現地の盛り上がりは物凄いものがありました。
NBA、本場アメリカで見ると凄さを実感しました。
旅行にかかった費用
旅費:約20万円
ホテル:約5万円(アーチーズでのホテルが一泊2万円)
観光・レジャー代:約10万円
食事代:約5万円(ステーキなどを食べたため)
お土産代:約2万円
その他:
合計金額:42万円
観光へ行く人へのアドバイス
ソルトレイク行きの飛行機に乗り換える際に、何人もの人から「おい、間違っていないか」と声をかけられました。
ユタ州、ソルトレイクに観光で行く日本人はなかなか珍しいのかもしれません。
モルモン教など、私たちからは馴染みの浅い文化も存在しますので、何が御法度なのかなど学んでいくのがいいと思います
。向こうの方々は観光客に対してモルモンの教えを押し付けてくることはないので、むしろフランクに色々聞いていけばいいと思います。
ソルトレイクシティ市内も、そして市街に出かける際にも車は不可欠です。
私たちはUBERを使い、かなり遠いところまで行きましたが、正直おすすめはできないです。
たまたまいいドライバーと出会って、遠距離を走ってもらい、そしてアーチーズまでUBERを雇おうと思っていると話すと、「そんなところまでは誰も行ってくれないから、私と契約したらどうだ。」とドライバーを名乗り出てくれました。
ラッキー以外の何物でもなかったかもしれないです。
ユタ州の自然は一回行けば忘れられないくらい壮大なので、是非体験して欲しいです。
