初海外旅行でカナダへ1人で行ってみた

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カナダ イエローナイフ・バンクーバー

あなたが旅行に行った年月

2018年10月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

29歳、女、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

1人

旅行の目的

オーロラ鑑賞、バンクーバーの自然と街を歩く

旅行中にいった観光スポット

オーロラビレッジ

イエローナイフにあるオーロラを見るための施設。市街のホテルから旅行代理店の送迎バスで30分ほど行ったところにあります。
ティーピーと呼ばれるテントが10個以上点在していて、割り振られたティーピーを休憩所にします。
二晩オーロラを見るチャンスがあり、二晩とも見ることができました。満点の星空と神秘的に揺れ動くオーロラはとても綺麗で感動的です。
イエローナイフでは確率的には三晩見に行けば90%以上の確率で見られるとの話ですが、案内の方の話では、それは確率の話なので、まとまった日数来ても見られない方もいるとのことで、やはり自然相手なので運次第かと思います。
レストランが1軒ありスープとパンを頂けます。明るい女性の店員さんが接客をしてくれます。
ギフトショップも1軒あり、オーロラが出た次の日には、プロが撮影したオーロラ写真を印刷もしくはUSBデータで3枚分購入できました。

 

イエローナイフ市街

イエローナイフには大通り沿近くにショッピングセンター、スーパーがあり、泊まっているホテルから徒歩圏内でしたのでお買い物には便利でした。
また書店もあり、個人的に本屋が好きなので寄ってみました。大きくない書店ですが棚ごとに内容がよくまとまっていました。子供向けの本が豊富でした。
そこから徒歩圏内にビジターセンターがあり、そこで北緯60度越えの証明書がもらえます。前情報では有料の情報がありましたが、無料でもらえました。
受付の方は現地の方ですが、日本語で「証明書」といえば通じて安心しました。ビジターセンターと間違えて手前の警察署に入ってしまいましたが、警備のおじさんにビジターセンターの場所を拙い英語で尋ねたところ、表まで出て丁寧に場所を教えてくれました。
スーパーの近くにスシノースというお寿司屋さんもあります。関西弁の日本人女性が経営しているお店で、店員の女の子もおそらく現地の方ですが日本語がお上手でした。ここでは極北イワナのお寿司が食べられます。サーモンに似ていますが、少しあっさりしていて美味しかったです。

 

キャピラノ吊り橋

キャピラノ吊り橋はバンクーバー市街からノースバンクーバーへバスで30分ほど行ったところにあります。地下鉄やバスを乗り継いで行くつもりでしたが、現地で送迎の方に聞いたところ市内から無料の直行バスが出ているとのことで、そっちの方が便利なので利用しました。
雨だったのですが、入場ゲートを入ったところに無料のポンチョが置いてありました。一応上下レインコートを持って行っていましたが、下のレインコートを履いていれば、上はそのポンチョで十分でした。入ってすぐお土産屋さんがあり、その奥に吊り橋があります。撮影スポットもちゃんと入り口の手前にあったので、入り口が混雑していなくてよかったです。吊り橋は結構揺れますが、しっかりしているので怖くありませんでした。吊り橋を渡った後は森の中を歩ける木道があって、結構長く歩けるので自然を満喫できます。吊り橋を戻って、お土産屋さんの脇からクリフウォークという崖沿いを歩ける木道があります。こちらは一方通行ですが、撮影スペースがあるのでさくさく進んで写真を撮りたいときにスペースに入るので、通行が混まなくていいなと思いました。

 

ロブソン通り

キャピラノ吊り橋から思いのほか早く帰ってこれて、時間に余裕があったので行ってみました。人通りが多くて、女性一人でも安心して歩けます。
カナダといえばRootsというカジュアル服ブランドが有名ですが、ロブソン通りにはRootsが見た限り2軒ありました。街角にあるRootsには日本人スタッフの方がいらっしゃったので、スムーズにお買い物ができてよかったです。レジを対応していただいた方は英語圏の方のようでしたが、少し日本語を勉強しているとのことで、日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくれて嬉しかったです。
他にも色々な国の料理のレストランがあり、歩くだけで楽しかったです。帰国する日の朝にも散歩したくて早起きしました。ただ、物乞いの方が多いので目を合わさないように歩かなければならないのが気まずいです。サングラスがあった方がいいかもしれません。

 

バンクーバー国際空港

バンクーバー国際空港は日本から直行便で行ける空港です。着いて乗り換え便に向かわなければならなかったのですが、ルート案内や入国審査案内の係りの方が複数いらっしゃったのであまり不安にならずに入国審査を済ませ、乗り換え搭乗口まで行けました。入国審査は専用機械で行いますが、日本語を選択できるので案内に従いスムーズに済ませられました。機械を通った後に入国審査官にパスポートを見せますが、質疑応答は何もありませんでした。
帰国する時に見学した際にはインディアンのトーテムポールや大水槽など見ていて面白かったです。インディアンモチーフはところどころで見ることができて愉快でした。
大水槽はバンクーバー水族館が管理しているそうで、色々な魚が泳いでいて綺麗でした。水槽のほかに水路もあり、空港なのにアミューズメント感が多く感じられました。

 

旅行にかかった費用

代理店海外企画代金:約37万円
海外空港税:約6千円
観光・レジャー代:5千円
食事代:1万円
お土産代:4万円
その他:7千円
合計金額:43.8万円

観光へ行く人へのアドバイス

イエローナイフは10月の夜中の気温はマイナス3度くらいですが、体感ではマイナス10度くらいでした。私は上にヒートテック+セーター+ウルトラライトダウン+ダウンジャケット、下はヒートテックレギンス+暖パンを着ていきました。他に帽子、手袋、ネックウォーマー、ホッカイロを適宜使用し、十分でしたが、ほぼ無風でしたので風が強いともっと寒く感じると思います。手袋は写真撮影時に邪魔になってしまうので、指だけ出るものが便利かもしれません。
バンクーバーは10度ちょっとくらいの気温でしたので、上着で調節できるといいと思います。物乞いやよくわからない声掛けをしてくる人が結構いるので、サングラスがあった方が便利かなと思いました。