予想外に安く行ける台湾周遊旅行
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台湾 台北・基隆・台中・台南・高雄
あなたが旅行に行った年月
2018年11月
あなたが旅行に行った回数
11回
あなたの年齢、性別、職業
24歳、女、ホステルスタッフ
一緒に旅行に行った人の人数
一人
旅行の目的
食べ歩きと観光
旅行中にいった観光スポット
九扮
千と千尋の神隠しで有名で良く台湾旅行のCMでも見かける九扮は日本で宣伝されている通り、映画の世界のように感じることができました。意外にも日本人ならほとんどの人が知っている光景(茶屋の建物)は細い階段を降りたところに急に出現しました。九扮には多くの日本人がいましたが、どこわからず探している人も結構多くいました。
私が行ったときは台風が来ていたということもあり、雨が降っていましたが、その雨が幻想的な風景をより一層醸し出していました。九扮はたくさんの屋台がありますが、20時頃にはほとんど閉まっていたので、夜景が有名ですが遅くても17時ごろに到着して先に食べてから見たほうが良いかなという印象でした。
十扮
九扮から電車で1時間、車で30分ほどのところに十扮があります。十扮はランタンが有名で多くの人が願い事を書いて風に乗せていました。興味深いのは使用されている線路上でそういったことをしている点です。ただ、電車自体は一時間に1,2本でスピードも遅いため危険ではありません。しかし、店と線路が隣り合わせであるためすれすれのところを毎回電車が通り過ぎていきます。20分ほど歩いたところには十分瀑布という大きい滝もあります。九扮に行くのであればついでによっておきたい場所です。
日月潭
台中から車で1時間ほどのところに日月潭という湖がありました。日本人にはあまり知られていませんが、台湾では結婚式の写真撮影を行ったり記念日の撮影を行う場所で晴れていれば湖に反射する雲を見ることができるきれいな湖です。大きな湖なので回りを回るのも大変ですが、自転車の貸し出しを行っており、自転車用の道路も整備されていました。透明度はハワイの海と同じくらいで泳いでいる人はいませんでしたが、泳ぎたくなるような湖でした。
高美湿地
こちらも台中から車で1時間ほどのところにあります。高美湿地は台湾のウユニ塩湖と呼ばれており、運が良ければ本場のウユニ塩湖のように地面に雲や星が反射し、美しい光景を見ることができます。途中までは橋があり下には降りることができませんが、橋の終わりまで行けば地面に降りることができます。ウユニ塩湖は塩の湖ですが台湾の高美湿地は砂でできているため多くの生き物も生息しており、日本でいう潮干狩りのようなことをしている人たちもいました。
奇美博物館
台南中心地から電車で20分ほどのところにある博物館です。建物自体、台湾の建物とは全く異なり、アメリカのUSキャピトル(白い真ん中が丸くなっている建物)と瓜二つだと感じました。展示されている中では動物の剥製エリアが一番お勧めです。というのも、今まで何か国か博物館に行きましたが、剥製の数が圧倒的に多かったです。私が行ったときはポケモンGOのイベントをやっていたようで多くの日本人がいましたが、定期的に様々なイベントも開催されているようです。
旅行にかかった費用
旅費:約1.5万円
ホテル:約2万円
観光・レジャー代:約1万円(縦断したので交通費が半分ほど)
食事代:約1.5万円
お土産代:0円
合計金額:6万円
観光へ行く人へのアドバイス
台北のレストランでは日本語が通じるような印象があったので、海外旅行初心者の方には安心していけるところかと思います。九扮も日本で有名なので日本語が通じやすい印象です。しかし、台中・台南・高雄は日本語は通じず、英語も通じないのである程度旅行慣れしている人には新しい感覚で過ごせるのでお勧めです。物価は台中が一番高く、そのほかは同じくらいでしたが、南下するにつれて安くなりました。