遺跡や歴史を学べたカンボジア旅行

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カンボジア・プノンペン、シェムリアップ

あなたが旅行に行った年月

2018年4月

あなたが旅行に行った回数

2回目

あなたの年齢、性別、職業

28歳、女、看護師

一緒に旅行に行った人の人数

友人5人

旅行の目的

アンコールワット観光

旅行中にいった観光スポット

アンコールワットは、本当に見応えがありました。夕暮れが綺麗で見頃だそうですが、人が多いそうなので、早起きして朝方5時頃に行きました。すると人は夕方に比べると少ないですし、夕方と変わらない雰囲気が楽しめました。本当に綺麗な景色で、ゆっくりと時間が流れていました。アンコールワット内には、お坊さんがいて、お金を渡せば、おまじないのミサンガのような物をお祈りしてから付けてくれます。思い出の品になりました。そして、売り子の小さな子供達が沢山いてるので、その子達からお土産用のマグネットを購入しました。

 

バンテアイ・スレイ

ここは、全体的に赤い石で作られているヒンドゥー教の寺院跡になります。ここでも、沢山の写真を撮りました。彫刻が本当に細かくて綺麗です。昔の技術でここまで綺麗な彫刻が掘れるのかと驚きました。彫刻にもしっかり意味があり、ヒンドゥー教の神話を元にした絵が掘られているのです。ここにも観光客の方は居ますが、アンコールワットに比べると少ないのでゆっくり回れますし、写真も知らない人を写り込ませないで撮ることが出来ました。

 

キリング・フィールド

こちらでは、悲しいカンボジアの歴史を学ぶ事が出来ました。ここは、クメールルージュの大量虐殺が行われた場所なのです。1975年から79年に行われていたので、そんなに古い歴史ではありません。なので、キリングフィールドを観光して歩いていると、地面の土の中から、洋服のような物が見える事があります。これは、埋められた人の洋服がまだ残っているからです。入り口で日本語で案内してくれるスピーカーを借りれますので、レンタルする事をお勧めします。

 

トゥールスレン博物館

ここでもカンボジアの歴史を学びました。キリングフィールドに運ばれる前の方達を収容していた施設になります。元々は学校だったのですが、収容所となり、今でも使われていた拷問器具や監禁部屋が残られています。直視するのが辛くなる場所もありましたが、せっかく来たカンボジアですし、楽しみだけではなく、国について学ぶ良い機会だと思いました。ここでは、収容されていて生き残った方が1人いて、今でもその話を伝え続けていました。

 

王宮

王宮は、観光スポットですが本当にカンボジアの国王陛下が住まわれています。そこを実際に見て回れるなんて、珍しい観光スポットです。ですが、入場料が7ドルかかります。そして、ノースリーブやショートパンツ等露出が多い服装では入る事が出来ません。ノースリーブで来てしまった友人は、売店で洋服を購入していました。中には、とても綺麗な宮殿がいくつもあり、見ていて飽きないスポットです。中には沢山のお坊さん達も歩いていました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約7万円
ホテル:約1万円
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約1万円
お土産代:約1万円
合計金額:11万円

観光へ行く人へのアドバイス

カンボジアは乾季と雨季に別れています。年中暑い国ではありますが、雨が降ってジメジメして暑いのか、乾燥して暑いのか違ってきますので、服装や雨具などの持ち物をしっかり確認していったほうが良いです。せっかくカンボジアへ行くのならアンコールワットの観光地だけではなく、カンボジアの歴史を学べる施設や博物館にも行く事をお勧めします。カンボジアという発展途上国を応援したくなります。