フィンランド&エストニア北欧ひとり旅
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フィンランド・ヘルシンキ/ロヴァニエミ エストニア・タリン
あなたが旅行に行った年月
2017年3月
あなたが旅行に行った回数
3回目
あなたの年齢、性別、職業
28歳 女 契約社員
一緒に旅行に行った人の人数
自分一人
旅行の目的
オーロラ、雑貨屋めぐり
旅行中にいった観光スポット
ラヴィントラかもめ
ヘルシンキにある、映画「かもめ食堂」の撮影に使われ、そのままオープンしたレストラン。日本人スタッフも働いており、英会話に自信のない人も安心して訪れることができますが、基本的には現地の人と英語でのやりとりだと思ったほうが良いと思います。日本料理・フィンランド料理共に楽しめます。値段はフィンランド全体の物価が高いので、日本より10%ほど高いイメージです。隣にはカフェ兼スイーツショップもあり、こちらにも日本人スタッフさんがいました。
カンピ礼拝堂
ヘルシンキ中央駅から徒歩で5分ほどのところにあるカンピショッピングセンターの敷地内に、とても目立つ木の外装の建物があり、それがカンピ礼拝堂です。誰でも自由に入ることができ、中ではろうそくを刺す場所があります。とても静かで音のない場所で、とても神聖な雰囲気に涙が出そうになりました。全てが木でつくられています。人種差別反対のパンフレットや教会の説明のパンフレットも置いてあり、勉強になりました。フラッシュは使えませんが写真は撮れます。
アルクティクム博物館
ロヴァニエミの中心街から少し離れたところにある、ラップランドの歴史や文化について学べる博物館です。ラップランドと呼ばれる、北欧の北極圏地域の歴史について、映像や剥製、模型などと共に紹介しています。オーロラの映像も観ることができ、とても見事でした。人も少なく、自分以外に1人だけ日本人女性がいました。ラップランドの民族であるサーミ人の歴史、また、トナカイを初めとする動物の紹介などがありました。全て英語表記があるのでありがたいです。
オウナスヴァーラスカイホテル
ロヴァニエミにある、スキーリゾートの近くの有名ホテルです。運がよければ部屋からオーロラが見えるというコンセプトで、木のコテージのような可愛いホテルです。近くにハイキングコースもあり、雪の中を散策することができます。昼間はアクティビティを申し込むことも可能で、犬ぞりやスノーシューなど様々なものがあります。夜はホテルでのオーロラ観測もできますし、もっと見やすい国立公園にバスで向かうツアーも申し込むことができます。私が宿泊した日は残念ながら観測できなかったのですが、夜は屋上にたくさん人が集まり、夜景を眺めるだけでも素敵な時間でした。オーロラが出たら電話をしてもらえるというサービスもあります。
アカデミア書店
映画「かもめ食堂」に出てきた、小林聡美さんと片桐はいりさんが初めて出会う大型書店です。2階には建築家アルヴァ・アアルトのカフェがあり、そこで食べられるブルーベリータルトが絶品です。地元の人の憩いの場となっており、眺めているだけでも楽しいです!本の種類もかなり豊富で、英語で書かれているものや、日本語の本もあります。現地の学生用の教科書売り場もあり、そこではフィンランド語で書かれた日本語の教科書や、日本語→フィンランド語の辞書なども売っていました。
旅行にかかった費用
旅費:約10万円
ホテル:約6万円(ゲストハウス、中級ホテル、高級ホテルにそれぞれ泊まりました)
観光・レジャー代:約3万
食事代:約2~3万(朝食はホテルで食べました)
お土産代:約5万(物価が高いので買いすぎ注意!)
その他:交通費など
合計金額:約30万円
観光へ行く人へのアドバイス
フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語、エストニアの公用語はエストニア語ですが、どちらの国の人たちもとても英語が堪能です。日常英会話さえできれば十分に女性一人でも旅行を楽しめます。また、遅くまでやっているお店も少ないため、治安もとてもよいです。6時~7時ごろにはほぼ全てのお店が閉店します。(飲食店はやっているところもあります) 夜は冷え込みますが、建物の中はとても暖かいですので、脱ぎ着しやすい服装がおすすめです。