旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

台湾、台北・台中

あなたが旅行に行った年月

2018年11月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

36歳、女、事務職

一緒に旅行に行った人の人数

母と二人

旅行の目的

観光

旅行中にいった観光スポット

九份

九份は、千と千尋の神隠しに登場する湯婆(ゆばーば)の城のモデルとして知られています。赤い灯篭のある風景の写真を見たことのある方も多いのではないでしょうか。私もその光景を狙って、夕方に着くように台北からバスで出発しました。九份は、元々炭鉱の街だったそうです。街は商店街のようで、細い道に店舗が立ち並びます。いまは有名な観光地なのでお土産屋さんや、飲食店ひしめいています。人が多くてゆっくり見づらく、歩くのも大変なのが難点なのですが。そのまま人の流れに乗って進むと階段を下ることになり、灯篭のある景色が見られます。ここも人でごった返しておりゆっくりする気分にはなりませんでしたが、風情のある写真を撮れて目的を達成できました。

 

故宮博物院

故宮博物院も台湾の定番観光スポットでしょう。ここは混雑するので早い時間に行くと良いと友人に聞いていたので、開館してすぐの時間に行きました。まだ団体客が到着していなかったようで、スムーズに入場できました。入場前にペットボトルの水を預けるように言われました。ガイドブックに載っていたチンゲンサイは展示していませんでしたが、角煮は貸切状態で見ることができました。ふざけて角煮を手に乗せている写真も撮影できてしまったほど。しかし、少しすると色んな国からとおぼしき観光客で混雑し始めました。本当に早めに行くのがおすすめです。

 

油化街

油化街は、問屋街で見どころがたくさんありました。まず、台湾の問屋街として日本には食材が並べられていて楽しいです。干ししいたけが大量に1メートルくらいある袋に詰まっているところも圧巻でした。まだ、日本統治時代の建築が残っている街でもあるそうです。建物自体にを向けると、西洋的な建築だったりして問屋とのコントラストが楽しいです。私は、元薬局だったという建物に入っているカフェでお茶をしました。このようにリノベーションも進んでいるみたいで、新旧の台湾を楽しめました。

 

台中、宮原眼科

日帰りで台中まで足を伸ばしました。台中へは新幹線で1時間、その後ローカル線で10分で行けます。新幹線は片道3000円くらいで、日本に比べると割安です。車両が日本の新幹線とまったく同じなので乗っていて不思議な感覚でした。台中の街自体は、普通の都会という印象でした。駅の近く宮原眼科という名前のおしゃれなお店があります。昔の眼科をパイナップルケーキの会社がリノベーションしたお店だそうです。ディスプレイも、パッケージもクオリティが高く、女性には楽しいところだと思います。色んなトッピングを楽しめるアイスクリーム屋さんも併設されています。

 

台中、無為草堂

台中に行った目的のメインは、無為草堂という茶芸館でした。台中の駅からは遠そうだったので、タクシーを使いました。有名かと思いきや運転手さんは知らなかったみたいで不安になりましたが、美しいところでした。中に池があり、それを取り囲むように席がセッティングされています。軽食もあるので、お昼ごはんもかねて飲茶を何品か頼みました。初めは店員さんが中国茶を淹れてくれて、お代わりは自分たちでいれます。池には鯉が泳いでいて都会ながらもそこだけゆったりとした空間なので、日常を忘れられました。

 

旅行にかかった費用

旅費:約10万円(飛行機とホテルのパック)
観光・レジャー代:約1万円
食事代:約1万円
お土産代:約0.5万
合計金額:12.5万円

観光へ行く人へのアドバイス

台北は基本的に安全なところだと思いました。地下鉄も便利ですし、日本と同じような感覚で旅行ができます。地下鉄の1日乗車券もありますが、そんなに乗り降りしなければ都度払いの方がお得です。
故宮博物院に行くバスはおつりがでないので、準備しておいた方が良いです。私達は運転手さんのご好意であるだけの小銭で許してもらいました。そんな感じで人も親切です