台北市内の銀行で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台湾・台北
あなたが旅行に行った年月
2024年8月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
20歳、女、学生
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
台北市内の銀行
トラブル内容
旅行中の台北市内で外貨両替を行おうとした際に予想外のトラブルに巻き込まれました。
この経験を通じて感じたことや学んだことを共有します。
海外旅行における外貨両替の注意点として参考にしていただければと思います。
台湾滞在中、現金が必要になったためGoogleで調べた両替可能な場所を訪れることにしました。
調査の結果、台北市内の銀行のATMで外貨両替が可能であることを確認しました。
銀行窓口は閉まっていたもののATMが稼働しているため問題なく両替ができるだろうと考え、現地の銀行ATMに足を運びました。
しかし、そこでトラブルが発生しました。
まず、カードレスで使えるATMを選んで指示通りに操作を進めました。
すると、途中で「詰まりを起こした」と思われるエラーが発生し、画面には中文でエラーの説明が表示されました。
繁字体の読解には苦手意識があったため、画面の説明を正確に理解することができませんでした。
「自分が操作を間違えたのか、それともシステムエラーなのか…」と考え込む間にATMは作業を中断し、しばらくしてから挿入した札が返却されました。
この時点では特に金銭的な損失は発生していないため、少しホッとしました。
次に、クレジットカードを用いて再度試みることにしました。
今度は日本円を直接引き出そうと考え、操作を進めました。しかし、ここでも思いがけない事態に直面しました。
ATMからは現金が出てこないにもかかわらず、「両替完了」と書かれたレシートが発行されたのです。
この瞬間、「現金が引き出されていないのに、まさか両替された金額が引き落とされたのでは?」と不安がよぎり、焦りが一気に募りました。
パニック状態になりながらも冷静さを保とうと努め、周囲の状況を確認しました。
問題解決のために銀行内の窓口を訪れようとしましたが、平日であるにもかかわらず既に窓口は閉まっていました。
窓口の営業時間外であったため、通常の手続きは行えませんでした。
しかし幸運なことにまだ勤務中の銀行員が建物内に残っていたため、事情を説明することができました。
中国語での会話は難しかったものの、英語も交えてなんとか状況を伝えることができました。
銀行員は状況を確認し、「両替自体は成立していない」と説明してくれました。このとき、「レシートが発行されただけで取引は完了していない」とのことでしたが、日本の感覚からすると非常に不可解なシステムに感じられました。
日本では取引が成立しない場合、レシートすら発行されないのが一般的です。
そのため、何かしらの「罠」に引っかかったような気分にもなり、疑念を抱きました。
その後、近くに郵便局があったためそちらでの両替を試みることにしました。
しかし郵便局の窓口もすでに受付終了時間を過ぎており、サービスを受けることができませんでした。
この時点で現地での両替は完全に諦めざるを得なくなり、最終的に台北松山空港の両替カウンターまで足を運ぶことになりました。
空港までの移動時間や労力を考えると非常に非効率であり、最初から空港で両替しておけば良かったと深く後悔しました。
この経験を通じて、海外での外貨両替に関する重要な教訓を得ました。
まず第一に、必要な現金は事前に余裕を持って両替しておくことの重要性を痛感しました。
現地で両替しようとすると、営業時間や対応言語の制約、さらには予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
また、街中での両替が不安である場合は無理にATMや窓口を利用せず、最初から空港や信頼できる場所で両替するのが安心です。
さらに、海外でのATM操作には慎重さが求められます。
現地の言語に不慣れである場合、画面に表示される説明を誤解する可能性があるため、操作前に使い方やトラブル時の対処法について予習しておくべきです。
また、クレジットカードやキャッシュカードを使用する場合、不測の事態に備えて銀行やカード会社の緊急連絡先を確認し、対応可能な窓口を把握しておくことも大切です。
最後に、街中で両替を試みる際には、営業時間や手続きの詳細を事前に調べておくことをお勧めします。
今回のように郵便局や銀行が閉まっている場合、選択肢が限られてしまい最悪の場合、移動時間や手数料の負担が増えるだけでなく現金不足による不安感も増してしまいます。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
素人なので、最初から空港に向かっておくべきだった