旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

カナダ トロント

あなたが旅行に行った年月

2018年2月〜3月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

22歳 男 学生

一緒に旅行に行った人の人数

留学であるため複数名

トラブル体験をした場所

トロント郊外のショッピングモールの両替所

トラブル内容

トロントは私のように留学で訪れる学生も多い中、観光客が多く訪れることもあり、銀行や空港に行かなくとも近くのスーパーやショッピングモール内の外貨取引所で一定の外貨両替をすることが可能です。

私の場合、トロントへの留学の合間に友達複数人と都市部へと繰り出し郊外でショッピングをしている際に日本の紙幣をカナダドルに交換したいと考えショッピングモール内の両替所に行ったのですがそこでトラブルに巻き込まれました。

本来ショッピングモールなどの簡易交換所は地域の住民に向けたサービスではないため手数料が高く、観光客をターゲットにした外貨両替を行なっているようで、円安であった当時の状況でもかなりの手数料が取られました。また、カナダは珍しく日本で言うところの1円玉が廃止された国で外貨両替の際に端数となってしまったあまりの一桁だいは勝手に区切りの良いところで切られてしまいます。

例えば商品が32ドル12セントのような代金でこちらが50ドル紙幣を出した場合17ドルは返ってきますが残りの端数に関しては「サービス料として、またチップ代としてこちらにください。」と言うような暗黙の了解があります。このルールが外貨両替でも使われているようでそもそもレートの区切りがかなり細かい業界であることもありますが勝手に細かい端数のコインの分は切られてしまいます。つまりは、かなり高い手数料ならびに細かい端数のお金が引かれた状態で手元に戻ってくるために自分の感じ方としては200ドル分を交換で出した感覚だったのですが引かれるに引かれ、最終的に手元に戻ってきた分は170ドルくらいになっていたように思います。

少し引かれすぎではないかと思い交換所の方に拙い英語でコミュニケーションを取ってみましたが日本のようにおもてなしの精神があまりない国ゆえに簡単にあしらわれて終わりでした。そもそも、細かい単位まで気にしないお国柄ということを知らずして交換に行った自分が悪いのですがかなり理不尽な気持ちになりました。

その後に当時泊まらせてもらっていたホームステイ先のホストマザーにそのことを話してみるとやはり空港や銀行といった正規のルートで交換することが望ましいと言われ、簡易交換所は商売で行なっているようなところもあり通常レート以上に引かれる可能性があるとも教えていただきました。
やはりお金に絡むことは正規なルートで交換した方が良いなということを改めて思い知らされました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

正規の交換所で交換をするべきだった。また、カナダの細かい端数のことは気にしない精神などの文化も理解しておくべきだった。