プラハの両替所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チェコ、プラハ
あなたが旅行に行った年月
2018年10月
あなたが旅行に行った回数
19回
あなたの年齢、性別、職業
31歳、女、専業主婦
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
プラハの両替所
トラブル内容
街中の外貨両替専門ショップにて、150ユーロを現地通貨であるコルナに両替しようとした時のこと。
お金をカウンター越しに渡して、帰って来たのは想定よりも遥かに少ない量の紙幣でした。
さすがにおかしく思い、その場で数えて「金額がおかしい」と伝えましたが、受付の女性を首を横に振るだけです。
紙幣とともに受け取ったレシートをよく見ると、なんと50ユーロ近くも「両替手数料」という名目で取られてしまっていました。
どんなにレートの悪い銀行でも、さすがに渡した紙幣の2/3程度しか戻ってこないなんてあり得ません。
しかも、悪質なことにレシートや紙幣を受け取る前にサインを書かされたので、抗議しても取り合ってもらえず、泣き寝入りです。
後から調べてみると、プラハではこういった両替詐欺トラブルが横行しているとのこと。
ひどい場合だと、表には「手数料無料(commission 0%)」と明記しているのにも関わらず高額な手数料を取るお店もあるのだとか。
コルナ紙幣ではなく他国の、紙切れのようなレートの紙幣を渡されてしまうなんていうケースもあるらしく…。
私はヨーロッパの先進国も途上国も、たくさん旅をしましたが、こんなひどい両替事情に出くわしたのはチェコ・プラハだけです。
お金の損得ももちろんですが、限られた日程をせいいっぱい楽しむつもりで観光をしているのに、その中でこんな目に遭わされるなんて悲しすぎます。
親孝行のつもりで母に同行した旅行だったのですが、悲しそうな母の顔を今でも思い出し、腹が立ちます。
プラハは観光で成り立っているような都市なのに、なぜこのような悪質なお店が中心街にのさばっていることを取り締まらないのでしょうね。
残念ですが、プラハという街そのものに不信感が芽生えてしまい、その後も心の底から旅行を楽しむことができませんでした。
ちなみに、私が被害に遭った両替所は「ヴァーツラフ広場」のそばにありました。
両替所が何軒も並ぶ中で掲示されているレート自体はかなりいいものなので、釣られて入ってしまうかもしれませんが、どうか気をつけてください。
繁華街の真ん中にあるから安心、ということはありません。
プラハは在留している日本人も多いですし、渡航する前に信頼のおける両替所をリサーチしておくべきだった、と反省しています。
その後、好立地で良心的な両替所に出会うことができたので、どこの両替所も同じ、ということはけっしてありません。
事前にサインを書かせようとするお店に出くわしたら要警戒ですね。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現地の情報を精査して、信頼のおける両替所を把握しておくべきだった