初めての海外研修のため国内で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ドイツ

あなたが旅行に行った年月

2019年7月

あなたが旅行に行った回数

1回目

あなたの年齢、性別、職業

30歳　女　販売

一緒に旅行に行った人の人数

２名

トラブル体験をした場所

住んでいる国内地域の金融機関

トラブル内容

はじめての海外研修であり、はじめての海外旅行ということで、パスポートもとったことのないド素人の私が、大変苦労したのが外貨両替でした。まず、ドイツの通貨はなんなのかというところからネットで調べ、前年にドイツで研修をうけた先輩にいくらほど持っていけばいいか教えてもらいました。その他にチップ事情をまたネットで検索し、チップ用に小さいお金である硬貨も持っていくと良いというところまでわかりました。

空港で外貨両替ができるということは知っていましたが、同行するのが社長で、社長をお待たせしてしまったり、トラブルで両替ができないということがないように、事前に両替しておこうと考えました。そこまでは順調だったのですが、そこからが大変でした。

まず、住んでいる町にある唯一の金融機関である信金で外貨両替ができるのかネットで検索すると、可能であることがわかり、出発日の1週間前に来店すると、混雑の中、整理券を持って長い時間待ったあげく「ドルへの両替はできますが、ユーロは取り扱っていません。」とのこと。ネットではユーロも取り扱いしていると記載されていたのに、それは本店だけのことのようで、私が住んでいる田舎の町の支店では取り扱いがなく、ドルへの交換も1週間ほどかかるということでした。

焦った私は、住んでいる町の隣の隣の町である、すこし大きなチェーン店なども立ち並ぶ市の銀行へ行きました。もちろん、ネットでユーロ通貨への両替が可能であることを確認し、本店だけでなく、支店でも両替可能とわかった銀行へ行きました。また混雑の中ようやく私の番がきて、窓口で外貨両替を頼んだところ、ユーロから円への両替はできるが、円からユーロへの両替はできないということでした。しかし、親切な窓口担当者で、むかえにある他の銀行だったらたしかユーロへの両替ができたはずだと教えていただけたので、すぐにむかえの銀行へ。また列び直し、窓口へ行くと、窓口のすぐ横に1枚の紙が貼り付けられており、小さな字でユーロ通貨への両替は先月末をもって終了しました。との一文があり、窓口の方からもその説明をうけ、途方にくれて自宅へ帰りました。

次の日、もう少し大きな町が自宅から車で1時間のところにあるので、その町で両替ができるところをネットで調べたところ、町の入り口にある銀行で取り扱いがあるということなので、そこへ行きました。すると取り扱いはできるが、今現在金庫にユーロ通貨がないとの回答でした。すぐに必要となれば駅前の支店にあるということで、また後日1時間かけてくることは困難なため、駅前の支店へ30分かけて移動。そこでようやく円からユーロへの両替ができました。しかし、硬貨は取り扱いがないため紙幣のみとなってしまいましたが、そこは現地で買い物をしたときにおつりをもらえばいい話なので諦めました。ユーロ紙幣への両替だけでこんなに時間と手間がかかり大変苦労しました。