見慣れないラオスキープへ両替をした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ラオス、ルアンパバーン
あなたが旅行に行った年月
2018年10月
あなたが旅行に行った回数
50回
あなたの年齢、性別、職業
30歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ルアンパバーン市街の両替所
トラブル内容
ラオスの古都ルアンパバーンに旅行に行った時のこと。首都ビエンチャンでの滞在を終えバスで古都ルアンパバーンまで移動したところ、そろそろ現金が少なくなってしまったので到着後すぐに両替所を探すことにしました。
ルアンパバーンはさすが観光地というだけあり、市街地のメインストリートに沢山の外貨両替所があります。どの両替所も大してレートに差がなかったので、ホテルに一番近い両替スタンドで両替をお願いすることにしました。
ニコニコと愛想の良いお姉さんに1万円の両替をお願いしたところ、手慣れた様子で紙幣を取り出し、ラオス式の親指だけでお札を弾くような仕草で、紙幣の数を数え出しました。その当時のレートでは1万円は800,000キープになる予定だったので、お札の数も膨大です。
ただ、その時すでに私はラオスに2週間ほど滞在しており、そののんびりした雰囲気と優しいラオス人に囲まれて完全にラオスに心を許してしまっていた所でした。外貨両替時にはカウンターですぐに受け取ったお金を数えるのが鉄則ですが、お姉さんが手元で数えているのを目で追い枚数に間違いないように見えたのと、その多くの紙幣を外で再度数えるのは面倒くさく感じてしまい、お姉さんに手渡されたものをそのまま受け取りホテルに戻ってきてしまいました。
分厚くなった財布にホクホクしていたのもつかの間、ホテルへの支払いを済ませようと財布を開けたところ、10,000キープ札だと思っていた紙幣の1/3程が2,000キープ札になっていることに気が付きました。両方とも色がそっくりでサイズ感も似ているし、慣れないゼロの多さに目が混乱してしまっていたのかもしれません。
すり替えられていたことに全く気が付きませんでした。まさかあんなに優しそうなお姉さんが人を騙すようなことをするなんて、信じられないような気持ですぐに両替所に戻りましたが、両替したその場で問題ないと判断し戻ってしまった時点で私の落ち度は明白。当然お姉さんも自分の間違いを認めることはなく、足りないものが返ってくることはありませんでした。
トラブルには無縁の治安の良さを誇るラオスだけに、まさかこんな所で自分が両替トラブルに出会うとは思っていませんでした。ショックでしたが気を抜いていた自分への勉強料だと思って諦めることにしました。外貨両替ではカウンターでの数えなおしは絶対。やはり基本は忠実に守ることが身を守ることになるのだなと実感した出来事でした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替後にその場で自分だけでもう一度両替内容を確認すべきだった。