旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ウズベキスタン、タシュケント

あなたが旅行に行った年月

2016年1月

あなたが旅行に行った回数

50回ぐらい

あなたの年齢、性別、職業

36歳、女、日本語教師

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

タシュケントのショッピングモール内

トラブル内容

タシュケントでは、外貨両替は、空港や銀行などの正規のルートで両替するのと、正規ではないルートで両替するのとで、1.5倍ぐらいの差がありました。
物価が高くない国とはいえ、1.5倍の差というのは、かなりの差だと感じられたため、正規ではないルートでの両替をしました。
インフレがひどく、日本円1万円分ぐらいを両替すると、財布には入らない札束が渡されます。
始めは、日本で手配していたガイドさんに両替を依頼し、なんのトラブルもなく両替ができていました。
もちろん、これも、レートのいい正規ではない両替です。

一度に大金を両替すると、ものすごい札束が渡されるので、少しずつ両替しなければなりません。
日本で手配していたガイドさんと別れたあと、単独行動をしていたのですが、その際、ショッピングモールで見つけたワンピースが気に入り、どうしても欲しいと思い、財布の中を見ると、残念ながら、買える金額の現金がありませんでした。
ウズベキスタンでは、現金主義で、クレジットカードが使えない場所が大半なのですが、この店も、例にもれず、
クレジットカードは使えないということでした。
その時のわたしは、帰国日も近かったため、どうしても、今すぐ買いたいという気持ちでいっぱいです。

さて、両替をどこでどのようにするか、迷いました。
すると、お店の人が、隣のレストランに両替商を呼ぶから、アメリカドルがあれば、両替してあげるよ、というのです。
ほかに両替ができるあてもないので、お願いすることに。
5分ほどレストランでドリンクを飲みながら待っていると、現金の束を持ったひとりの男性がやってきました。

100ドル分の両替を頼むと、すぐに対応してくれ、札束を5束渡されました。
5束の中からひとつを両替商が手に取り、枚数を数え始めました。
わたしも、確認のため、一緒に数えました。
そして、残りの4束は、高さを比べて、同じ枚数あるよ、と言われ、受け取りました。
その後、両替商はその場を立ち去りました。

わたしは、ワンピースのある店に戻り、札束を店員に渡しました。
すると、店員は、丁寧に札束を確認し始めます。
途中で、「あれ?」という反応。

札束5束のうち、数えなかった4束は、上と下の1枚は高額紙幣だったのですが、残りは全部小額紙幣だったのです。
100ドルを両替したはずが、30ドル分ぐらいしかありませんでした。

その場で確認をしなかったのが最大の落ち度です。
1枚1枚数えるということまでしなくても、全部同じ紙幣かどうか、ざっと見て確認するべきでした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

渡された紙幣を、その場できちんと確認するという行動