外貨交換するお金が足りない緊急事態
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
台湾
あなたが旅行に行った年月
2019年3月
あなたが旅行に行った回数
2回目
あなたの年齢、性別、職業
26歳、男、製造業
一緒に旅行に行った人の人数
4人
トラブル体験をした場所
台湾桃園国際空港
トラブル内容
昨年の3月に大学の卒業旅行で台湾を訪れたときのことです。当時台湾へ飛ぶ前に日本で予定が立て込んでいたこともあり、5000円しか現金を持っていない状態で台湾へ飛び立ってしまいました。
一応、旅行の1か月ほど前に「クレジットカードのキャッシング機能があれば現地でお金を下せる」ことを聞いていたので、あらかじめクレジットカードのキャッシング設定を有効にしていたため、「まあ現地でお金を下せば大丈夫だろう」と思っていました。
ところが、現地に到着にお金を下そうとした時のことです。外貨両替しようと思い、空港のATMでお金を下ろそうと試みたのですが、クレジットカードを差し込むと「カードの設定が有効になっていない」趣旨の警告文が出るトラブルが起こってしまいました。
確かにキャッシング機能は有効にしていたのでなぜ下ろせないのか原因が分からず、現地の空港のスタッフに質問してみたり、空港のFree Wi-Fiを利用して同様のトラブルの実例を調べたりと1時間ほど格闘したのですがそれでもお金を下すことはできませんでした。
その時には幸いにも別の友人がある程度余剰のお金を持ってきてくれていたので、外貨換金したお金を一部借りることで旅行自体は何とか終えることはできたのですが、それでも総額の料金が足りず観光へ行くのを断念した箇所もあったりしたのでとても残念でした。
帰国後に原因を調べると、どうやら国内のキャッシング機能は有効になっていたものの、海外でのキャッシングの機能はそもそも付帯されておらず、そのクレジットカードでは利用することができないということだったのが分かりました。
つまり結論としては自分の確認不足だったのですが、「国内でできても海外ではできないことがある。」ということは当時の自分は想定出来ておらず、海外で現金を持ち合わせていないことの恐怖を味わいました。
同様の事態を招かないための対策としては、海外でキャッシング機能のあるクレジットカードを持つことが一つですが、私は「海外ではどんなトラブルが起こるか想定するのも難しい」という側面もあると感じたので、確実な現金を持ち合わせた状態で海外へ飛び立つのが最もリスクの少ない手段であるように思いました。
今回は幸いにも一応旅行を形にすることができましたが、お金がなければ何もすることができず、旅行自体を台無しにしてしまう可能性もあったので今後は確実に現金を持ち合わせた状態で現地へ行こうと心に誓いました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
きちんとクレジットカードのシステムについて熟読しておくべきだった