ブエノスアイレスで両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アルゼンチン•ブエノスアイレス

あなたが旅行に行った年月

2019年4月

あなたが旅行に行った回数

16回

あなたの年齢、性別、職業

34歳、女、講師

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ブエノスアイレス市内の路上

トラブル内容

ブエノスアイレスでは、街の中心地へ行くといたるところで「カンビオ(両替)ー？」と声をかけてくるいる人がたくさんいます。事前に外貨両替所をいくつか見てまわったのですが、街で呼び込みをしてる人たちの方がかなりお得でした。

しかし、身なりからしてきちんとした感じもなく、少し不安になったので、その日は両替をせずにカードで過ごし、ホテルに戻ってからネットで調べてみると、トラブルに巻き込まれたという人の記事をいくつか見つけました。

その中には、偽札が混じっていたのを後日支払いしたときにお店の人に言われて気付いたという人がいたり、最初に言っていた金額よりも少なく渡されたがなにも言い返せなかったのでそのまま受け取った、などと特にスペイン語をうまく話せない人がひどいめにあっていました。

本当にひどい内容でしたが、みんながみんなそのような目にあっているわけではなく、問題なく両替ができ、街の両替所や空港よりも格段にいいレートで両替ができたと満足されてる方もいました。これはもう運かもしれないし、こんな両替方法を体験できる国もそうそうないと思い、US$200を持って次の日街へ行き路上の人に両替してもらう決意をしました。

翌日、中心地へ行くと、たくさんの人に両替は？と聞かれるのですが、すぐには決めず信用できそうな人を見極めるため同じ通りを何度か歩きました。ある程度きれいな格好をしてまじめそうな見た目の人がいたので、片言のスペイン語でレートはいからか？と話しかけると、やはり周りの両替所よりかなりよかったので、その人にお願いすることにしました。

すると両替所が近くにあるからと案内され一緒に向かったのですが、そこはかばん屋さんの中に設けられた両替所で一応看板や名刺もおいてあり安心しました。手続きもスムーズで5分ほどで終わったのですが、実は渡された紙幣の中に偽札が数枚混じっていたのです。その時はまったく気付かず受け取ってしまい、買い物のときにレジの人に言われて初めて気付きました。

アルゼンチンでは偽札が多く出回っているため、レジに紙幣が本物か偽物か確かめる機械を置いているところが多くあります。しかし、偽札とわかったところで、もう時間もたっているし今更その両替所に文句を言いに行っても仕方ないと思い、泣く泣く諦めて何もせずに過ごしました。楽しいはずの旅行がこのちょっとした出来事でその街や人の印象まで悪くなってしまいました。