カンボジアで外貨両替したらドル紙幣が破けてて使えなかった
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
カンボジア、シェムリアップ
あなたが旅行に行った年月
2016年12月
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
25才、男、ブロガー
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
シェムリアップ市内の両替所
トラブル内容
私が東南アジアを3ヶ月ほどかけて周遊旅行していたときの出来事です。
タイのバンコクから陸路でカンボジアのシェムリアップについた時、現地通貨のUSドルがなかったので、私は持っていた日本円を両替しようと、街にある外貨両替所に行くことにしました。
そのときに起こったトラブルについて今回はお話しようと思います。
まずはじめにスマホのアプリでその日のUSドルと日本円のレートを調べ、一番レートが良い外貨両替所を見つけ、そこで店主と再三金額を確認しながら両替をしました。
意外とスムーズに外貨両替ができた印象があり、その時はほっとしていたのですが、事件はその後起こりました。
両替したばかりのUSドルを握りしめ、早速シェムリアップ市内にあるスーパーで買物をし、いざお会計のときに20ドル札を店員に渡すと、店員がおもむろに「この20ドル札は使えないよ」と私に言ってきました。
一瞬、頭の中が真っ白になり、何が起きたのかすぐには理解が出来ませんでした。
一度深く深呼吸をして、落ち着きを取り戻し、店員さんに何故この20ドルが使えないのか尋ねると、20ドル札の表面が少しだけ破れているからという返事が返ってきました。
確かによく見てみると、ほんの少しだけ剥がれていました。
しかし、日本だったら絶対に使えるであろう程度で、最初は冗談でも言ってるのかと思いましたが、どうやら店員さんは本気でした。
しかしここで何で使えないんだって怒ったりしても無駄なので、冷静に警察に相談しに行くことにしました。
近くの警察署に行って、事情を説明すると、それはツーリストポリスの仕事だからそっちに行ってくれと言われました。
しぶしぶそのツーリストポリスが入っている建物に向かうと、私と同じようなトラブルを抱えた旅行者が沢山いました。
しばらく順番待ちをして、やっと自分の番がくると、少しだけ日本語が話せるカンボジア人の警官の人に話を聞いてもらうことが出来ました。
その人が言うには、カンボジアには最近偽札が多く出回っていて、少しでも破れていたりすると、偽札かと疑われて使えない店が多いらしいです。
しかも自分が持っていた20ドル札は一つ前のデザインのものだったので、それもスーパーで使えなかった一つの要因なのかもしれません。
ある程度事情は納得しましたが、こちらも貧乏旅行で来ているので、このまま20ドルをドブに捨てることは出来ません。
なんとかならないかと打診したところ、近くの外貨両替所に行き、この破れた20ドル札を19ドルに替えてもらうことが出来ました。
1ドルは減ってしまいましたが、今回は勉強料を払ったということにして、気持ちを切り替えて、観光を続けました。
今後はちゃんと外貨両替所でお札の状態を確かめてから、両替しようと思いました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替をするときにちゃんとお札の状態を確認するべきだった。