カンボジアで日本円をアメリカドルに換えてから気づいた
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
カンボジア プノンペン
あなたが旅行に行った年月
2018年9月
あなたが旅行に行った回数
5回
あなたの年齢、性別、職業
40歳、男、自営業
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
プノンペン市内の両替所
トラブル内容
日本国内や空港内の両替所よりも、市内の両替所の方がレートはいいよと在住者の方に聞いていたので、そちらで両替をすることにしました。カンボジアではアメルかドルが普通に使えるとのことでしたので、カンボジアの通貨であるリエルよりも、日本で換金しやすいアメリカドルに両替をしようと考えていました。
市内にはいくつもそうした両替を行う場所があるようですが自分はあまり知らないので、空港から乗ったトゥクトゥクのドライバーの方に両替所へ連れていってほしいという事を伝えました。片言の英語同士でしたがどうにか通じたようで両替所まで連れて行ってくれました。割と小さなお店だなぁと思っていましたが、普通に両替の看板も出ていましたので別に疑わしいことはありませんでした。
それで、手持ちの日本円をアメリカドルに両替してみたのですが、思ったよりもレートが良くない事に気が付きました。それで尋ねると「こんなもんだ」の一点張りでした。トゥクトゥクのドライバーの人も早くしろとせかしてきました。それでしょうがないかと思ってその金額で両替をしました。
後から友人の在住者の方に聞くと、おそらくカンボジア語も英語もあまりできない日本人を狙った外貨両替の詐欺のようなものだろうと言われました。きっとトゥクトゥクのドライバーの人もぐるになっているのではないかとのことでした。そうしたお店では普段は普通のサービスを行っているお店だろうが、カモになりそうな人が来たら普段よりも低いレートで交換させるようなことがあるみたいです。
こうしたトラブルを避けるためには、やはり空港で両替するか、ちゃんと現地の事情に通じた方と一緒に両替所に行くのが良いとのことでした。もちろんプノンペン市内にもしっかりとした両替所はたくさんあって、空港内で行うよりも良いレートで両替できるそうです。
そうしたトラブルに直面してみてわかったのは、やはり英語くらいはある程度できないといけないのだなという事と、アジア圏などでは今も日本人はお金持ちで気前が良くて怒らないというイメージが強いようで、詐欺や犯罪の対象になりやすいそうです。こうした詐欺にあっても多くの日本人は怒ったり訴えたりすることが少なく泣き寝入りする方が大半のようですから、ちゃんと自己主張しないといけないよとも教わりました。
英語や現地の事情に通じていないなら、多少レートが悪くてもしっかりとした場所を使う方が最終的にはお得になるのかなとも思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
空港で両替をするか、現地の事情に通じた信頼できる人と両替に行くべきだった