旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

フィリピン、セブ

あなたが旅行に行った年月

2014年8月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

26歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

セブ市内の換金所

トラブル内容

私は、フィリピンのセブ島で換金所を訪れた際、ぼったくりに遭遇しました。

そもそも、フィリピンのセブ島は観光地として非常に有名な島で、透き通った海で行うダイビングなどのマリンスポーツや、サンゴ環礁の見学など、南国独特の雰囲気を味わえる島です。また、英語のスピーキング能力が高いことでも有名で、訛りの少ない英語を話すため、語学留学をする際によく選ばれる地域でもあります。

私も、もともと海外に興味があり、英語をオンラインで教えてくれていたフィリピン人の先生と仲良くなったことから、フィリピンに足繁く通うようになりました。
長期休みの旅にフィリピンのセブ島を訪れ、3回目までは大きなトラブルも起きず、語学留学と称して様々なところに行き、楽しんでいました。
しかし、4回目に訪れたセブ島で外貨両替によるトラブルに見舞われました。

前日は、マクタン・セブ国際空港からセブ市内のコンドミニアムに直行し、時間も遅かったためすぐに寝てしまいました。空港では正規の換金所が有りそこで両替できるのですが、市内の裏道などにはさらに安いレートで両替できる店舗があることもそれまでの渡航経験から知っていたため、そちらで多く両替しようと考え、正規の換金所では少額しか換金しませんでした。

当日、先生との待ち合わせ場所を市内のカフェにしていたため、先に換金をしようと思い、裏道に入りました。そして、店の中に入り、鉄格子状の窓口越しに日本円で30000円分を渡しました。受付の人は受け取って電卓をこちらに提示した後、紙幣を数えこちらに渡してきました。普段通りのことだったため何も気が付かず、そのまま受け取り、先生と合流しました。

そして、財布を開き、食事代を支払おうとした際、受け取った紙幣が4割ほど少ないことに気づきました。すぐに換金所に戻り、受付の人に文句を言ったのですが、証拠もないのに払い戻しはできないと、逆に怒られてしまいました。先生にも相談しましたが、こちらは受け取った後に使ったといわれても文句は言えない。先に数えなかった君が悪いということで、泣き寝入りすることになってしまいました。

当時のフィリピンはまだまだ発展途上国の中でも下の方ということもあり、治安の悪さが指摘されることも多かったため、私も最初こそ警戒していたのですが、過去3回は大丈夫だったという経験則から安全だと勘違いしてしまい、こうしたトラブルが発生することになってしまいました。その後は、正規レートの換金所以外では換金を行わないことにしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

市内にあるレートの低い換金所は詐欺の可能性が高いため、正規レートの換金所を使用する