ベトナムの銀行で両替しようとした時に起きたトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム、ホイアン
あなたが旅行に行った年月
2018年6月
あなたが旅行に行った回数
9回目
あなたの年齢、性別、職業
47、女性、パートタイム
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ホイアン市内の観光地にある銀行
トラブル内容
この間、ベトナムのホイアンに旅行に行きました。当時、ビーチで泳ぐことにハマっていて、ホイアンでは、毎日、海岸に自転車で出かけて泳ぎまくっていました。
単独での旅行だったので、貴重品をプラスチック製のケースに入れて、首から下げて泳いでいました。しかし、ケースのどこかがひび割れていたのか、少々紙幣が湿ってしまっていました。
紙幣は、主に、バンコクの銀行で受け取ったタイバーツをかなりの額、現金で持っていて、更に日本円も持っていました。
それまでタイ王国、ラオスと周遊して、外貨両替でトラブルに巻きまれたことなどなかったので甘くみていました。
ホイアン市内の銀行に行って、1,000バーツ札をベトナムドンに両替してもらおうとすると、窓口の銀行員は言います。紙幣が湿っていて、両替できないので、他の紙幣はないのかと。
すかさず他の紙幣を取り出すと、これも湿っていると言います。こういったやり取りが何度か繰り返されて、どんどん紙幣をプラスチックケースから出して銀行員に見せていきます。しばらくして、やっと1枚の1,000バーツ札を両替して貰いました。
他の日に、他の銀行に行っても同じでした。ホイアンでは、毎回両替の度に、大量の紙幣を懐から出す日々が続いていました。
海に行かない日も同じでした。銀行員は言います。この紙幣にメモ書きがあるので、受け付けられません。タイバーツ、何故か紙幣にダイレクトにメモ書きやチェックがしてある紙幣が多いようです。タイでもラオスでも、多少のメモなら気にしないで両替をしてくれますが、ベトナムは違いました。
毎回、大量の紙幣を懐から出さなければなりません。なんでこんなことをしなければならないのか、というと、相手の人達、膨れ上がった懐に入っている紙幣の枚数を数えていました。
だんだんと物の値段が高くなり始めました。レストランでは、古いメニューを見せて、安いと思って注文すると、会計時に新しいメニューを見せて高く請求されます。
ホーチミン市に着いてからも、銀行員が、この紙幣は受け付けられません、ということが続きました。
一番失敗した、と思ったのが、全部紙幣を懐から財布に出したところで、財布が盗難に遭い、全部持っていかれたことです。
タイ王国が安全過ぎたので、警戒心がなく、紙幣を財布に入れたままにしていました。すぐに、プラスチックケースに戻すべきでした。一貫の終わりでした。あっという間でした。
この苦い経験を今後に生かして、もっと警戒しなければと肝に命じました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
海で泳ぐ時に、紙幣をぬらさないようにすること、と銀行から紙幣を受け取ったら、全部の紙幣に汚れやメモ書きがないかを確認すること、が大切です。