ペナン島のショッピングモールの両替所での悲劇
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
マレーシア ペナン島
あなたが旅行に行った年月
2017年7月
あなたが旅行に行った回数
1回目
あなたの年齢、性別、職業
23歳、男、大学生
一緒に旅行に行った人の人数
3人
トラブル体験をした場所
ペナン島のショッピングモール内の両替所
トラブル内容
3年ほど前に行ったマレーシアのペナン島で、ショッピングモール内にある両替所で外貨両替を行った時に起きたトラブルなのですが、初の海外旅行ということもあり外貨両替のハウツーをよく理解していなかったため、モール内にある両替所なら安全なのではないかと思い完全に油断していました。
親から初海外旅行記念ということで、100アメリカドルを渡されていて、それをマレーシアの通貨リンギットに交換しようとしたたところ、私の概算では手数料込みで440リンギットほど交換するはずだったのですが、渡されたのは400リンギットでした、日本人の習性として目の前でお金を堂々と数えるのは失礼にあたると思っていた私は、後ろを向いてお金を数えました。
数え始めてすぐに40リンギットほど足りないことに気づき、両替所のおばさんに足りないよという事を英語で伝えると、英語はわからないとはぐらかされましたが、しつこく主張しているともう一人いた受付のおばさんが、あなたは後ろを向いていたしその時にぬいたんだろと、明らかな言いがかりをつけられました、しかしここで引き下がるのは私も嫌だったので、私の財布やポケットに40リンギットがどこにもない証拠を見せてもひたすら話は平行線でした。数百円のことですので、これ以上言い争って楽しい旅を台無しにするのも嫌だったので最終的にはこちらが引き下がり、その場は収まりました。
後日そのモールを訪れた時、今度は日本円を外貨両替しようとしていると同じ両替所が開いていたので、あえてそこで両替したところ、1回目の時と同じようにお金を私の目の前で数えずに封筒に入れて渡してきました、そこで今回は目の前で開けて数えてやろうと思い、目の前で数えたところやはり1割ほど足りていませんでした、今回はこちらに疑われる要素が一切ないので、すぐに足りない旨を伝えたところ全く悪びれず笑いながら不足分を渡してきました。
この2回の不足額を考えるに常習的にこの両替所は、この様な行為を行なっているのではないかと思いました、今ではよく海外旅行に行くのですが、お金を目の前で数えて見せずに封筒に入れてきたのはこの両替所だけです。
この経験から、海外のお金がらみのことは常に相手を疑ってかかって行動すること、例えば相手の目の前でお金を数える、概算金額をあらかじめ計算しておき足りないことにすぐ気づく、この2つは外貨両替という海外に到着して最初にする事のトラブル回避の最大のコツだと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
安全そうな場所にあるからといって、安全と信じ込まず疑ってかかること。