旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アルゼンチン、ブエノスアイレス、パタゴニア

あなたが旅行に行った年月

2020年3月

あなたが旅行に行った回数

6回

あなたの年齢、性別、職業

男性、28歳、技術者

一緒に旅行に行った人の人数

4人

トラブル体験をした場所

パタゴニア(エルカラファテ)

トラブル内容

アルゼンチンは物価上昇率が高くインフレが急速に進んでいます。2019年で54.4%。このため、市民の間でも安定しているドルを持つ傾向が高まっています。

2020年3月に9日間アルゼンチンのパタゴニアに旅行をしました。いつも海外旅行をするときは強盗やスリに会った時に被害が少ないように、クレジットカードで支払いをして、現金が必要な時はATMでキャッシングをしていました。

私は、ブエノスアイレスの空港に着いた後にATMで3000ペソキャッシングをしました。2020年3月初めのレートが1USDが62.5アルゼンチンペソ(以降ペソ)なので48ドルを借りました。当時で350mℓのコカ・コーラが100ペソ程度だったので、食料やタクシー代には十分な額だと思います。

その後、ブエノスアイレスから飛行機でパタゴニアにあるエルカラファテという町へ移動しました。この町は、氷河ツアーの拠点となる町で多くの観光客が世界各地から訪れています。なので、ホテルや商店、レストランで外貨両替をしていますが、その金額が1ドル70ペソ(2020年3月時点)でした。キャッシングするより良い金額で換金することができます。場所によっては、71ペソであったり68ペソで、多少のばらつきはありましたが、ほとんどの場所で通常のレートより良い条件でした。なので、空港についてキャッシングしたのは失敗でした。アルゼンチンのインフレが収まるまでは、キャッシングではなく、ドルを現金で持っていきレートの良い場所で換金するのが一番です。現金を持っているリスクもありますが、それ以上に換金率に差があると感じました。

もう一つ、トラブルがありました。上記で述べたようにアルゼンチンでは急速にインフレが進んでいるので、紙幣の額が大きくなっています。そのために、少額紙幣が使えなくなることがあります。2020年2月までで5ペソ札が使えなくなりました。3月は移行期間となって銀行に行けば、交換してくれるとのことでした。私は2020年2月28日にアルゼンチンに入り買い物や食事をして5ペソ札を何枚か持っていました。3月になり5ペソ札を使い支払いをしようとしたところ、店員に使えないと言われ、その時に初めて5ペソ札が使えなくなったことを知りました。銀行の開いている時間は日本と同じで3時までとなっているので、1日ツアーなどに参加していたら換金する時間がなく、結局最後にホテルのチップ台として置いていくことになりました。

また、アルゼンチンにも硬貨はありますが、ほぼ使われていません。5ペソ分を硬貨で返されることもありましたが、今のところ硬貨は通常通り使えますので問題はありません。ただ、実際旅行する時にはどうなるのかは不明なので注意してください。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

blogで実際に最近旅行した方の情報を手に入れましょう。 海外からの旅行者は情報を手に入れることが難しいので、ホテルやレストランで情報を手に入れましょう。優しいホテルでは、旅行者用に、張り紙をしているところもありました。