上海浦東空港で外貨両替はやめておけ

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国　上海

あなたが旅行に行った年月

2018年11月

あなたが旅行に行った回数

10回以上

あなたの年齢、性別、職業

48歳　女性　主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

上海の上海浦東空港の銀行の外貨両替

トラブル内容

友達と二人で上海に行った時のこと、私は普段クレジットカードで現地空港のATMでキャッシングして、現地通貨を引き出しています。この方法は、銀行で両替するよりも手数料が安くなることが多いからです。ですが、今回は違いました。普段日本円と、前回上海旅行の時に余った小銭程度の人民元と、クレジットカードしか持っていきません。クレジットカードがあれば、通貨が引き出せることに慣れていましたし、そんなに不安ではありませんでした。

２年前、友達と上海に行った時に、いつも通りATMでキャッシングしようとしましが、何か所か試してみても、人民元が引き出せませんでした。なぜだか理由が分からない。パスワードも合っているのに、うまく行かなかったのです。その後、途方に暮れ、仕方なく、空港内の銀行窓口に行くことにしました。

とりあえず5000円ほど両替しました。レートは失念しましたが、手数料に50元も引かれていたのです。これにはびっくりしました。50元は、日本円で約800円です。１0%以上手数料を取られたことになります。もったいないことをしてしまいました。ですが、地下鉄やタクシーに乗るのに、現金は必要ですし、両替する前に断る術もなかったので、仕方がなかったのですが、もし手数料がいくらか分かっていたら、ここでは両替しなかったと思います。こんな想定外のトラブルに遭ったのは初めてでした。

中国は、日本以上にキャッシュレス決済が流行っているので、現金を持ち歩く人が少ないです。そのため、外国人にも中国でキャッシュレスで決済できるような登録方法を簡単にしてほしいのですが、まだ現状簡単ではありません。ATMでキャッシングできなかったのも、何かその関連があるからなのかもしれません。

空港でどうしても現金が必要な場合、最終手段は、銀行の両替窓口になってしまいます。少しでも手数料を安く抑えたいなら、予備として日本で両替しておくべきだったと思っています。今後また状況が変わるかもしれません。更にキャッシュレス化が進むと、外貨両替すらなくなってしまうかもしれません。

市内の銀行窓口やホテルのフロントでも両替をしたことがありますが、レートは悪くても手数料として50元も取られることはなかったです。今後上海浦東空港で両替したい場合は、気をつけるべきだと思います。ある程度現金を持っていれば、もし足りなくなってきたら、市内の銀行ATMで引き出しができます。市内であれば私も通常通りキャッシングができました。念には念を押して行動してください。