フランス ibis ホテルのグレードに注意
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フランス パリ
あなたが旅行に行った年月
2020年1月
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
45歳、男、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ホテルのフロント
トラブル内容
フランスに旅行に行く方はibisホテルグループのホテルに宿泊することも多いかと思います。そこで起きるトラブル?について紹介いたします。
フランスはクレジットカード社会のため出張、旅行に行くときは外貨両替は日本の空港でもシャルルドゴールでもいつも素通りしていました。今年の1月(まだコロナ騒ぎが起きる前でしたのでアジア人には親切でした。)に仕事でフランスに出張したときにちょっとしたトラブルを体験しました。
普段とは違う都市への出張だったのですが、ホテルの予約をするときにibisホテルがリストにあったため、ああここでいいよと現地のスタッフに予約をお願い。ここまでは良かったのですが、ibisホテルにはグレードがあることを失念しておりました。。
今回宿泊したのはibisホテルでも一番下のランクのibis budgetというグレードのホテルでクオリティのいまいちさで有名なフランスのホテルの想像をさらに超えるレベルでした。1月の寒い時期に部屋には小さなオイルヒーターが一つ。スーツケースを広げるスペースもない。(wifiもない)
これは参ったなと思い、ふとフロントに置いてあったコーラ(現地人は炭酸ジュースを全てラムネと言います)を飲みたくなりフロントで「Can you exchange?」と聞くと日本の紙幣は偽札が多いから100€を2万JPYと。。おい、どこの国のことを言っているの?と突っ込み、冷静にそれは中国元のことだねと言うと、いいやアジアの国の紙幣は信用ならんとの一点張り。これでは外貨両替ではなく、手に入れた2万円を銀行で両替して儲ける気だと察知した私はここで困ってしまいます。
「日曜の夜でどこのレストランもスーパーも空いていないし。。。」
ここで私は現地の会社のフランス人に上げるつもりだったシティハンターのグッズ(フランスでは夕方の時間にアニメが放送されています)を見せ、これを2ユーロで買わないかと交渉。。案の定シティハンター好きなフランス人は「オー、ラリー!(冴羽遼)」と言って5€で商談成立。なんだかんだ言って親切じゃんと思いながらコーラを無事に買うことが出来ました。
結論:ibis budgetはグレードが低いので予約するのはやめましょう。+ユーロの紙幣への外貨両替は不要と思いますが自動販売機等用に1 or 2€コインは用意したほうがいいです。あと出来ればシティハンターグッズを仕込んでいくと、とっさの時に場が和むかもしれません。
フランス人はアジア人嫌いではありますが、好きとか嫌いとか直接言ってくるので、話していくうちに好きって言わせたらこっちのものです。愛すべき自分勝手人たちに騒ぎが収まったら会いに行きたいものです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ユーロ紙幣はwant, コインはmust