旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ・ニューヨーク

あなたが旅行に行った年月

2016年6月

あなたが旅行に行った回数

7回

あなたの年齢、性別、職業

33才、男、保険代理店

一緒に旅行に行った人の人数

7名

トラブル体験をした場所

ニューヨーク市内の両替所

トラブル内容

仕事関係の旅行でニューヨークへ行けることになった私は、旅立つ前に外貨両替はどこでするのが手数料が一番安いのかインターネットで調べていました。調べた結果、国内で両替するのであれば街中のチケットショップ→銀行等の金融機関→空港の両替所の順に手数料が安いことが分かりました。

早速私はチケットショップへ両替に行きました。ただニューヨークではクレジット決済がメインと聞いていたため、あまり現金で持ち歩かなくても良いだろうと思い、5万円分をアメリカドルに両替しました。そしていざニューヨークへ着いてみると、第一のトラブルが発生しました。

私の財布にクレジットカードが入っていません。財布から必要のない運転免許証やポイントカードと一緒にクレジットカードも家に忘れてきてしまったのです。幸い財布には日本で両替してきたアメリカドル約500ドルと日本円で10万円が入っていました。そして一緒に行った仲間のために立て替えておいたオプショナルツアー代約8万円の返金を日本円で受け取ることができ、何とか旅行は楽しめそうだと安堵しました。しかし支払はアメリカドルで払うしかないため、ニューヨークへ着いて2日目には500ドルが底を尽きました。

2日目の夜にホテル内に入っている両替所のレートをみると日本国内に比べて遥かに高い手数料でした。市内の両替所の方が安いよと両替所の従業員の方に教えてもらったため、翌朝から仲間と市内観光も兼ねて両替所を探しに行ってみました。両替所を発見しレートをチェックすると、何とホテルの両替所よりもさらに高い手数料でした。騙された。昨夜ホテルの両替所も従業員はお店を閉めるタイミングであったため、自分がもう働きたくないがために適当なことを言ったのだと思います。

その日は夜までホテルには戻らない予定で仲間と動いており、動くにはアメリカドルがどうしても必要で、渋々この両替所で10万円分両替しました。旅立つまえにせっかく調べた国内の安い両替所情報は無にかえりました。

さらにトラブル発生。両替所から出て手数料の高さに不満な私は道端でタバコを吸っていたのですが、現地の人間が英語で喋りかけてきました。何を言っているのかは聞き取れなかったのですが、ジェスチャーからタバコを1本買うから売ってくれないかというものでした。あまりにもしつこいので渋々1本渡したところ、お金をくれません。おい!お金払えよ!と言っても英語以外の言語を話し出し取り合いません。日本人だと思って言葉が分からないのをいいことにタバコを取られました。私もそれ以上は追及する語学力がないため諦めました。

両替手数料の高さにショックを受けた直後にこのようなことがありダブルショックでしたが、仲間に話すネタができたとポジティブに考え残りの旅行日程を終えました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

旅立つ前に荷物、財布の中身をしっかりチェックすること。両替はなるべく国内で多めに済ますこと。語学力とコミュニケーションスキルを磨くこと。現地人の特性を理解すること。