旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、ニューヨーク

あなたが旅行に行った年月

2020年2月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

33歳、女、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

TDバンク

トラブル内容

アメリカへ移住して4年、日本へ一時帰国する際は1週間ほどだったが今回は1ヶ月の長期帰国を計画した。
現在アメリカにて収入があるのと、長期帰国に伴いまとまった日本円が必要だったので、初めてアメリカで外貨両替する必要が生じた。
アメリカの田舎に住んでいるのでアメリカの空港で外貨両替をすればいいやと考えていた。

しかし現地でできた友人から自分のメインバンクであるTDバンクも外貨両替を受付けていると知り、早速向かった。TDバンクとはアメリカの大手銀行の一つである。
TDバンクとは長い付き合いで銀行員も自分のことを覚えてくれている。それでもTDバンクが外貨両替を受付けているなんて知らなかった。為替両替の掲示ボードもかかっていないような田舎のTDバンクだったのでなおさらである。

いつものように来店し世間話をしつつ、日本へ長期帰国するからと伝え3400ドルを日本円へ両替するよう頼んだ。
係員の表情は一瞬にして硬くなり、為替の提示もないまま係員はパソコンで無言で作業を開始した。
この係員は若手だし、アメリカの田舎なので外貨両替を頼む人も少ないから少し緊張しているのだろうと思っていた。
多少時間が掛かったが、誰でも不慣れなものはある、とさえ思っていた。

確か、日本の大手銀行は外貨両替にかかる手数料は片道2円ほどと記憶している。当時の為替は110-111円。少し手数料が高くても片道3-4円くらいであろう。
空港の手数料も割高と聞いているし、大きな金額を両替するには誰に見られているかわからないし多少高くてもこのまま済ませたほうがいい。
そんな考えが頭の中にあった。

しかしながら、これがトラブルの始まりであった。
係員がすっと出してきたものは、同意書のようなものでいつ頃日本円が用意できるか、日本円だとこの金額の用意ができる、という内容だからサインをしろということであった。為替レートは103円と小さく記載があったがこれについて説明させることは一切なかった。
いつもフレンドリーな係員が険しい面持ちで出してきたのと、説明がなく一方的であることに驚きを隠せなかった。
そしてレートが高すぎる、こんな内容には同意できないと突っぱねるべきだが、出来ないのが日本人の性。
わざわざThank youと伝え、大人しくサインしたのだ。翌日日本円が届いたという電話をもらって取りに行った。

つまりは、相場1ドル110-111円のところ手数料を片道7円-8円取っているということである。
今回は金額が3400ドルと大きい金額だったので、かなり損をした。
大人しく3400ドルを握りしめて日本の大手銀行にて両替していれば、為替レートも確認してから両替もできるし、為替レートが同一であれば少なくとも17000円多く手にすることができたはずである。

大きなレッスン代として噛み締め、次回からは気をつけるよう誓ったのは言うまでもない。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

日本の大手銀行にて外貨両替するべきだった