旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

オーストラリア シドニー

あなたが旅行に行った年月

2019年8月

あなたが旅行に行った回数

6回

あなたの年齢、性別、職業

28歳、女、看護師

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

シドニーのタウンホールの地下

トラブル内容

iPhoneのフィルムを探していたので、タウンホールの地下にある、iPhone付属品の小売店に行った。そこは外貨両替から何から、全て揃っている大きな地下道にある、小綺麗な小売店だった。iPhoneのフィルムを探していることを伝えると、iPhoneのカバーを一緒に買うと値引きがあると言われた。どのフィルムにするか決めていなかったが、店員がフィルムの大きさを確認する間、カバーを見ているように言われた。一抹の不安があったが、スマートフォンを店員に預け、すぐそばのショーウィンドウにあるカバーを数分間見物した。

しかし、カバーは要らないと伝えようと店員を見ると、すでにカバーを貼り付けているところだった。すぐに「やめて!それを買うなんて一言も言っていない!」と伝えたが、店員は素知らぬ顔でもう貼ってしまったから無理だと言われた。カバーをセットにすると安くすると言われ、渋々カバーを選んだが、トータルで8000円以上請求された。店員に抗議しても、素知らぬ顔をされ、大声を出すのも憚られたので、泣く泣く支払った。

こんなに理不尽で、詐欺まがいなことをされた事は今まで生きてきてなかったので、初めて海外が怖いと思った。まさかシドニーで、押し売りのトラブルを経験するとは思っていなかった。拙い英語だったかもしれないが、私はどのフィルムが欲しいと言っていない。サイズの確認だと言っていただけだった。また、店頭でiPhoneにフィルムを張ってくれと頼んでいない。そもそも、金を払っていないフィルムを勝手に人のiPhoneに貼り付けるって、店員の教育はどうなっているんだ!!!思い出しても、腹わたにえくりかえる思いだ。

しかし、シドニーはどこの店も基本的に強気だから、気を抜いてはいけないと勉強になった。日本人とは違って、絶対に謝らない上に、店頭で自分の携帯をいじりながら、軽食をとっているのは普通の光景である。よって、ホスピタリティーや一般的な日本人が持ち合わせる常識などは期待してはいけない。時には強盗まがいに人を騙し、金を搾取する様子があった。

海外は危ないと以前からい思っていたがが、アメリカの西部やヨーロッパに行った時はこんな思いをしたことがなかった。このシドニーの治安の背景に、市民の多くが移民によって構成されているというのも、1つの要因だと考えられた。街には、東京よりはるかに多くのホームレスがいた。また、駅の前で電車賃をせがむ人もいた。そういった事実を自分で想像できていなかったのは、自分の責任だと思うが、この事実を他の人に知ってもらい、善良な日本人が自分の身を守って欲しい。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

スマートフォンを店員に渡すべきではなかった。