帰国当日、現地通貨の不足分のみを両替した時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
タイ王国、チェンマイ
あなたが旅行に行った年月
2016年10月
あなたが旅行に行った回数
10回
あなたの年齢、性別、職業
28歳、男性、大学院生
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
チェンマイ市内の銀行
トラブル内容
外貨両替をするとき、気にするのは、手数料と総額でいくら分の両替を行うかであろう。まず、有名なことかもしれないが、外貨両替は現地に到着してから行うのがおすすめである。日本の空港と現地では、数パーセントレートが異なることは日常茶飯事である。さらに言えば、現地でも空港内はレートが悪く、街中の銀行がレートもよく一番安心して両替できることから、空港では必要最低限のみを両替したうえで、街中の銀行で残りを両替するという人も、なかにはいるのではないかと思う。
私自身も、たびたび海外にいくことから、両替の方法については、さまざまな工夫を行ってきたつもりではある。しかし、1つトラブルにあった事例がある。このトラブルは、現地に到着後、空港内で最小限の両替を行いたいときや、帰国日の最終日や前日に不足する分を最小限両替を行いたいときに、発生しやすいトラブルである。
海外に行く際は、持参するものを減らしたいことや、財布をすっきりさせたいことから、1000円札などの小額紙幣ではなく、1万円札といった高額紙幣で持ち歩くことが多いのではないかと思う。もし、小額の両替を行いたいときに、1万円札を出してしまうと、大半の場合1万円すべて両替せざるを得なくなってしまう。まず、現地であることから、日本円のお釣りなど用意しているはずもないため、考えてみればあたりまえのことではあるのだが。
このこと以降、少しかさばってしまうものの、必要と思う日本円のうち、1万円分の1000円札、すなわち1000円札10枚程度は別途バックパックの中などにしまっておき、同様のトラブルにまきこまれないようにした。幸いなことに、この時過剰に両替してしまったタイバーツであったが、私自身の仕事柄、タイを含めた東南アジアに訪問する機会が多かったことから、問題なく消費することができたのだが。
なお、今では海外に行くときに、毎回両替することや、日本円を多量に持参することが面倒であることから、安心できる店舗ではクレジット決済で済ますことが多くなった。また、現金についても、海外のATMに対応しているキャッシュカードを発行してくれる銀行があることから、事前にこの銀行に入金しておき、現地のATMで現金を入手することが多くなった。
現在は、コロナウイルスの関係もあり、海外に訪れるのは困難な時期ではあるが、この感染症が落ち着いた際には、ぜひ今回のトラブルを参考にしてもらえたら幸いである。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
小額紙幣(1000円札)を持参し、両替に必要な分のみを渡せるようにすること