韓国で外貨両替をしようとした際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
韓国・明洞
あなたが旅行に行った年月
2017年10月末
あなたが旅行に行った回数
30回
あなたの年齢、性別、職業
23歳、女性、学生
一緒に旅行に行った人の人数
私を含め2人
トラブル体験をした場所
明洞の両替所(コンビニ)
トラブル内容
友達と韓国に観光旅行に行った際、外貨両替でトラブルに合いました。
持っていたウォンが足りなくなったので外貨両替をすることに決め、どの両替所のレートが安いかを調べていました。すると、両替所ではなく、とあるコンビニで両替をした方がルート良いと友達が言い出したので、外貨両替をカウンターでできるコンビニエンスストアに立ち寄りました。
私は自分の手元にあるスマートフォンで、コンビニ内の大きな看板に提示してあったレートを使い、いくらウォンを受け取ることができるのか確認しながら、会計の列に並んでいました。いざ私の番になると、店員は両替時に30000ウォンほど少なく、渡してきました。レシートにはコンビニ内で掲示されていたレートではなく、より円安のレートが書かれており、「レシート通りなんだから、文句あんのか」と言わんばかりの顔をされました。
私が英語で「あの看板にはもっと円高のレートが書かれてるけど、どういうこと?だまそうとしているじゃない!」と言っても、英語はわからないの一点張りでした。30000ウォンとは日本円で約3000円ほどで、当時の私にとっては安いと言い切れる金額ではなかったので、引き下がらずに訴えていると、その騒がしさに周りに人が集まってきました。その中の一人が韓国語で店員に抗議をしてくれたおかげで、結局、看板のレートで換算した分のウォンを受け取ることができました。
私が何度訴えても、知らんぷりだったのに、現地の人らしき人々が集まってきて韓国語で抗議されたら、すんなりとお金を渡してきました。その後、裏から店長か責任者のような人が現れ、謝罪の言葉をくれたようでしたが、英語を話せない人だったので、正直あまり誠意は伝わりにくかったです。
助けてくれた現地の人は英語も話せる方で、その方いわく、「このコンビニは日本のWEBサイトで『レートがいい』と紹介されているから、多くの日本人が来るが、日本人は簡単に店員を信頼し受け取る金額を確認しないから騙しやすいと思われている」と言われました。加えて、明洞は観光地ですが、明洞の中でも中心地から少し離れた観光客も現地の人も多くないエリアに入っていたようで、「どこでも治安がいいわけじゃないよ」と言われました。
韓国に限らず世界中で、日本人はやはり隙があるし、だまされやすいという印象を持たれていると体感しました。今まで何度も海外旅行に行っていましたが、このようなトラブルに合ったことはなく、韓国の治安が悪いイメージはなかったので、多少ローカルなところでお金のやり取りをしても問題ないでしょうと思い込んでいましたが、やはり用心は必要ということを改めて痛感しました。現金を扱って両替する際は少しレートが高くても、信頼性がありまわりにある程度の人がいる場所で両替をするようにしたいと思います。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
海外でもATMから現地の通貨を引き出せるようにデビットカードなどを多用するべきだった。もしくは、ホテルか明洞の中央など信頼できる両替所で両替すればよかった。