マレーシアの市内の両替所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
マレーシア・クアラルンプール
あなたが旅行に行った年月
2018年11月
あなたが旅行に行った回数
20回目
あなたの年齢、性別、職業
29歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
3人
トラブル体験をした場所
クアラルンプール市内の両替所
トラブル内容
マレーシアに旅行した時のこと、首都クアラルンプールの市内に位置するセントラルマーケット内の外貨両替所にて、あわや現金持ち逃げされた?!という経験があります。
やっと見つけた両替所で、現金一万円を両替しようと両替所の方に差し出しました。正直いうと両替所は特に綺麗なわけではなく、雰囲気は少し薄暗いところでした。しかしながら、事前に現金を全く用意していなかったのと、両替をした日は旅行2日目の日曜日で、正規の銀行がどこもやっていなかったことがあり、割と安易に現金を差し出してしまいました。そちらの両替所の方が笑顔で対応してくれ、観光情報も色々と教えてくれたため、特に不安もなく差し出してしまったのです。
すると私が差し出した現金を持って、「ちょっと待ってて!」とお店の奥へ行ってしまったのです。待つこと5分・・・戻ってきません。これはもしかして詐欺に遭った?!と焦り始めました。相当焦っていると、店の奥から別の男性が出てきました。何も知らない様子だったので、慌てて先ほど現金を差し出して両替を待っているんだけど、という状況を伝えました。
するとその男性に言われた一言、「悪いけど、別の店員はお祈りの時間になっちゃったんだ!」と言い放たれました。・・・衝撃でした。これは持ち逃げされたー!と途方に暮れていると、なんと「15分ぐらいで戻ってくると思うから、待っていて」と言われたのです。もう、本当のことなのか嘘をつかれているのか意味が分かりませんでした。待つこと約30分、なんと最初の男性がちゃんと戻ってきました!そして、悪びれるそぶりもなく、現地通貨を渡してくれたのです。
本当にお祈りだったのか!宗教の違いは受け入れなきゃと納得し、と驚きと安堵がこみ上げてきて、特に金額を確認せずその場を離れました。「本当に詐欺に遭ったのかと思った、焦ったねー」と友人と話をしてると、なんと現地通貨の金額が・・・少ない・・・。一万円渡したのに、五千円分ほどしかありませんでした。
両替に渡した金額よりも少ない金額で現金を渡す詐欺に遭ったのか、五千円を渡した本気で間違えられたのか、今となってはもうよく分かりません。一万円渡したという証拠もないので、もう一度交渉しにいくことはしませんでした。なんだか1回信じたのにまた裏切られたような・・なんとも言えない気持ちになってしまいました。
普段カードでしか買い物をしないため、現金が必要という感覚をすっかり忘れていました。事前に現金を用意していればこんなトラブルにはあわなかったのにと反省しています。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現金が必要という感覚をもち、正規の両替所で両替をするべきだったこと。