パリ北駅で両替直後スリに遭ってしまった
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
英国(ロンドンほか)、フランス(コルマール)、オランダ(ユトレヒト)
あなたが旅行に行った年月
2015年12月
あなたが旅行に行った回数
5回目
あなたの年齢、性別、職業
42歳、男、システム関連業
一緒に旅行に行った人の人数
一人
トラブル体験をした場所
パリ北駅構内の両替所
トラブル内容
5年近く前のことで詳細を覚えていないものはありますが、当時英国をメインに1週間程滞在していたところで、フランスのコルマールに向かうため朝方にロンドンのセント・パンクラスよりユーロスターにてパリへ向かい、その後現地通貨のユーロを用意しようと思ったため、駅構内近くの外貨両替所にて日本円を両替しました。(ユーロスターの英国側発駅では日本円よりユーロへの両替ができなかったか両替しそびれたためです。)
それから乗換のためパリ東駅へ向かおうとしたところ、障碍者への寄付を求めると称して署名を要求するように言い寄られて、最初は10ユーロほどよこせといわれ、その後さらに25ユーロよこせとのことになりました。結果として両替した金額の大半をパクられてしまい、その後の行動に支障をきたすトラブルとなってしまいました。
そのときは自分としても列車に乗り遅れては困ることなどもあり急いでいたものもあることと、警察もアテにならないといわれてることもあったため、特に届け出ず泣き寝入りするような結果とならざるを得ませんでした。カードや所持品その他まで狙われたり、暴行を加えられなかったのは不幸中の幸いだったわけですが、アジア人ということで人のいいカモとばかりに狙われた結果だといえるところです。
スリや置き引きに対しては注意しろといわれるだけに、他の事例などをもとに自分でも持ち物等で注意していたところはありますが、このようなケースもあるため実際のところうまくいかない場合もあるため、スリ等の発生しやすい問題箇所での行動に対しては、そのような相手に対して警戒して自衛策を取るだけでなく、利用を避けるなどの方法も必要であるのではないかというところです。
その後、英国側に戻ったところでは両替の場所としては現地銀行を利用する形を取ったため、同様のことに遭遇することはありませんでした。
また、両替に関しても銀行のほうがレートや手数料の上でも優位であることや、国によっては日本以上にキャッシュレスで決済できる場所もあるため、現金利用は極力控えるような形を取ったほうがこのような被害に遭うことを抑えられるのではないでしょうか。
このようなこともあるため、急ぎの場合であっても両替に関しては安全な場所を選択して利用することをおすすめします、あとはあまりいい人になりすぎると相手に狙われるということもあるため、持ち物のほかにも怪しげな場所や相手には十分な注意や警戒を行い、そのような場所を極力避けることも必要なところだといえます。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
銀行等の安全な場所で両替するほうがいいということや、カード決済を優先して使ったほうが良かったと思います。