クロアチアの銀行で両替をしようとした時のトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

クロアチア・ザグレブ

あなたが旅行に行った年月

2014年8月

あなたが旅行に行った回数

3回(2回目での出来事)

あなたの年齢、性別、職業

27歳、女、無職

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ザグレブ市内の銀行とホステル

トラブル内容

その日は列車でおよそ六時間かけてハンガリーからクロアチアの首都、ザグレブへ移動した日でした。移動途中、列車に何らかのトラブルがあったようで、煙を上げて途中停車を繰り返しては走り、現地の到着予定時間をオーバーしたところでした。

クロアチアの首都、ザグレブの中心部に位置する大きな駅に到着したのは夜でした。ハンガリーもクロアチアもEU加盟国でありながら、使用通貨はそれぞれユーロではなく、外貨両替をする必要がありました。ちなみにハンガリーでの使用通貨は「フォリント」、クロアチアでは「クロアチア・クーナ」というものが使用されていました。

駅に着いてから予約していたホステルまでの道順は調べていたものの夜になってしまっていたということもあり、いくら都会と言えど日本のように街灯も自動販売機もコンビニもない道は真っ暗で、駅からさほど遠くないと思っていたホステルまで大きな荷物を抱えていくのは大変骨が折れました。雨が振っていてその上石畳ということもあり、スーツケースが運びにくいというのも大変なところでした。

ホステルに行くまでの途中で銀行があり、そこでクロアチア・クーナに外貨両替をして漸く目的のホステルに辿り着いたのですが・・・。先払いのそのホステルで何と必要な額に僅かに足りていないということが発覚し、ホステルの受付の方に促されて再び銀行へ引き戻すことになったのです。スーツケースなどの大きな荷物は預かってもらい、雨の中、銀行が閉まる前にという思いで小走りで再び両替に向かい、またホステルへと戻り会計をしようとしました。

しかしまだ、目標の金額に足りていないということが発覚してしまいました。銀行が閉まる時間も刻一刻と迫る中三度目の両替のため来た道を往復しました。そうして三度目の両替で漸くホステルの支払いをすることができ、無事宿泊することができました。

銀行の方もホステルの受付の方も非常に優しく、とても親切に対応してくださったのですが・・・。長時間移動の疲れもあってか、思考能力が低下していたのか分かりませんが、「これくらいでいいだろう」という認識が甘かったのだと思います。たまたま皆さんが親切で夜道でも何もトラブルがなかったから良かったものの、前もってもう少し両替のレートについて勉強をしておくべきかと痛感しました。

出来れば目的地に着く前に事前に両替しておくのが理想的だとは思いますが、旅行する場所によってはそうもいかないことも多々あると思います。ユーロならばともかくクロアチア・クーナはクロアチアでしか流通していない通貨であったため、今回はそのような事態になりました。

対処としては「このくらいでいいだろう」という認識を一度疑い、本当に両替するのがその金額で妥当なのか、現地でのレートではどのくらいになるのかを再三確認することだと思います。