旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ボリビア・サンタクルス

あなたが旅行に行った年月

2019/10

あなたが旅行に行った回数

10回

あなたの年齢、性別、職業

32歳、女性、主婦

一緒に旅行に行った人の人数

2人

トラブル体験をした場所

サンタクルス市内の両替所

トラブル内容

衛生面でも治安の面でも不安の多い南米旅行。ガイドブックなどによると、道端で「両替をしないか?」と声をかけてくる人がたくさんいるけど、そういう人は偽札を混ぜたり、かなり高いレートで両替して違法に儲けを出したりしている可能性が高いので利用するのは危険とのことでその点はしっかり意識していました。ボリビアはクレジットカードの使えないお店がほとんどで、十分な現金を用意していたつもりでしたが途中で足りなくなってしまい、やむを得ず両替所を街中で探すことに。日本円からボリビアーノへの両替はまずできないので、その時持っていたアメリカドルからボリビアーノに両替することにしました。

何件か外貨両替の看板が出ている両替所を通り過ぎ、一番内装がキレイでセキュリティがしっかりしていそうな両替所に入りました。もちろん、入る前にレートも確認しだいたいいくらくらいになるのかも計算した上で、100ドル札を出しました。私を対応した係の人は、私が出したドル札が偽物ではないか?などを確認した後、その紙幣を持って何やら奥に入って行き他の係りの人と話し始めました。「えっ?もしかして偽札だとか言われるのかな?でも、日本の空港で両替したドル札だしそんなわけないよね?」なんて思っていたら、その係の人がドル札となぜか懐中電灯を持って戻ってきました。お札の裏から懐中電灯の光を当て「ほら見て、ここの部分少し折り目が擦れてるでしょ?新しい紙幣じゃないとこのレートで両替できないの。これは少し傷んでいるから10%減額になるけど良い?」と言われました。そんなこと言われても…と戸惑う私。「良いわけがないし、折り目がついたところで100ドルの価値が下がるわけではないでしょう?」と夫が食い付きましたが、「新しい紙幣じゃないと嫌だっていう人が多いから使用感のある紙幣は価値が下がるの。」と相手も譲りません。

とりあえず、その両替所では両替せずに他の両替所で再度トライしてみましたが、どこも回答は同じ。結局仕方なく高いレートで両替してもらうことにしました。しかも、渡されたボリビアーノの紙幣はもちろんピン札ではなく折り目がついた普通の紙幣。もちろん偽札でなければ価値は変わらないのですが、散々私たちの差し出したドル札にケチをつけたクセに、そっちも使用感のある紙幣を渡すのか?!とムダにモヤモヤしてしまいました。ガイドブックでしっかり予習していたつもりでしたが、まさかこんなトラブルがあるなんて本当に予想外でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

十分な現金をあらかじめ両替して持っておくこと。