旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

韓国

あなたが旅行に行った年月

2015年8月

あなたが旅行に行った回数

20回

あなたの年齢、性別、職業

54歳、男性、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

済州国際空港

トラブル内容

海外へとの渡航は何度もあるのですが、現地の外貨に両替する際にいつも気になるのがレートや手数料です。初めて海外に行った30年以上前は、日本国内で両替を済ませてから行ったものです。

日本で外貨両替を済ませてしまうメリットは、現地に行ってから慌てる必要がないという安心感でしょう。ただ、手数料が高くなってしまい、両替する額が大きくなればなるほど損をした気分になるので、やがて現地の空港で外貨両替をするようになりました。日本よりも手数料が高い国はほとんどありません。

そのうち海外旅行のコツがだんだんわかってくると、一番お得な方法はクレジットカードを使ってお買い物するということであることに気が付きました。クレジットカードを使えば手数料が発生しません。そのため一部クレジットカードが不正される恐れのある国を除いて、外貨両替は最低限にとどめ、買い物はすべてクレジットカードで行うようになりました。

特に、お隣の韓国へは仕事で何度も行っているのですが、だんだんと国内出張と同じような感覚になってきて、今ではお土産もほとんど買わなくなったため、現地の通貨であるウォンに両替する必要もほとんど感じなくなっていました。そんな矢先、ちょっとしたトラブルと言いますが、恥ずかしい思いをしてしまったのです。

韓国にいくときはたいていソウルなので金浦国際空港か仁川国際空港を利用しているのですが、そのときは済州島に行くことになっていて初めて済州国際空港を利用したのです。そして、いつものように空港内にある銀行で、最低限のお金だけ両替すれば良いと5,000円の両替をお願いしたのです。

すると、最低10,000円からと言うではありませんか。そこで慌てて10,000円を差し出したのですが、学生ならいざしらず大の大人が5,000円ぽっちかと言われているような気がして、とても恥ずかしい思いをしてしまいました。もちろんその銀行員の方はたんたんと対応して下さり、決して馬鹿にしてさげすむような態度ではなかったのですが、両替の最低価格があることを初めて知りました。

2日間の出張が終わると、案の定ウォンをほとんど使うことが無かったために余ってしまいました。そのため帰りの空港で再び日本円に戻すはめとなり、結局ダブルで手数料がかかってしまったわけです。もしかしたら他の両替所であれば5,000円からでもOKだったかもしれませんが、最低いくらからですかと尋ねる勇気もありませんので、その後の海外出張ではどこの国でも10,000円以上の両替を行い、何とか現地で使い切るようにしています。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

前もって両替の最低価格をチェックしておくべきだった