インド(デリー空港)到着後に両替した際のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インド デリー
あなたが旅行に行った年月
2002年11月
あなたが旅行に行った回数
50回
あなたの年齢、性別、職業
35歳 男性 旅行会社
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
空港内にある両替所
トラブル内容
その時はまだ旅行の経験があまりない私と、同じくあまり旅行経験のない友達の2人で海外旅行に行きました。どうせなら現地ではお金をあまり使わない旅行、バックパッカー的な旅行に憧れていたので、その旅行先に選んだのがインドでした。
実際インド空港到着後、私たちは唖然としました。空港というよりはただの建物のようなところに感じたからです。そこでまず私たちは外貨両替をしようということになり、空港内にある両替所で行うことにしました。そこで日本円を渡しインドのルピーを受け取りました。海外旅行パンフレットにもインドでの両替時に騙されないように注意しようというようなことが書いてあったのを覚えていたので、ルピーをもらってからすぐにもらった額とレシートの額が同じかどうか確認しました。
ここでトラブルが発生したのです。案の定、もらった金額は本来もらえるべき金額より下回った金額でした。そこで、その担当の方にもらった金額とレシートの金額が違っていることを主張しました。もちろん私とその担当者で意思疎通できる唯一の言語は英語のため私もつたない英語を駆使して主張したつもりです。完璧な英語でないにしても私の言いたいことは確実に相手側に伝わっていたはずです。にもかかわらず、全然取り合ってくれる様子がありませんでした。他のお客様も後ろに並んでいて何となく迷惑そうな顔をしていたので私は一旦引き下がるような形で主張するのをやめました。別にこれで引き下がろうと思っていたわけでなく、並んでいるお客様方がひと段落したら同じことを再度その担当者に主張しようと考えていたのです。
その後、お客様もひと段落したため再度その担当者に主張を始めました。そしたら今度は英語が全く分からない的なことを言い出したのです。全くわからない言語で担当者は話してきました。今思えば多分あれはインドのオフィシャル言語のひとつでもあるヒンドゥー語だったのかなと思います。全く埒が明かない状況のため、警察呼んでくると伝えました。それでも相手は全く意に介す様子がなかったので、私は警察に行きました。ただ、私たちの言語能力ではうまく伝わらなかったのか、その警察は全然親身になって対応してくれる雰囲気ではありませんでした。
とうとう、私たちはこのトラブルを克服することなく、泣き寝入りするしかないと思い旅を始めました。私の旅行がだいぶ昔のためだからということもあると思いますが、インドで両替する際その時の旅行中は同じようなことが何度もありました。空港の外貨両替の対応が一番ひどくぼったくられ金額も大きかったのは言うまでもありませんが、他のところでも少額でそのようなことは何度もありました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
ホテルや銀行などのほうが信用できたかもしれないと思います。また、あまり混んでるとトラブルになっても対応できない感じのため、すいてる時間に行ったほうが良かったと感じています。