トランジットで降りたサンフランシスコの市内での両替トラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

アメリカ、サンフランシスコ経由NY行き

あなたが旅行に行った年月

2019年9月

あなたが旅行に行った回数

20回程度

あなたの年齢、性別、職業

66歳、女性、自由業

一緒に旅行に行った人の人数

自分一人

トラブル体験をした場所

サンフランシスコの小さなホテルでの両替

トラブル内容

なまじ海外旅行なれしているのが、時にトラブルのもとになります。久しぶりに直行便ではなく、トランジットでNYまでというスケジュールを組みました。歳のせいもあり、サンフランシスコで1泊したほうが身体が楽だろうと思ったのです。

アメリカ自体キャッシュレス大国でもあるので、まあ両替はそれほど必要ではないのは経験済みです。それでもいくらかのキャッシュは、持っていくようにしてます。

しかしこの時、本当に出かけるまでの時間がギリギリで、成田で外貨両替をもう少しと思っていたんですが、スルーするしかありませんでした。現地での両替のほうがレートが良いことが多いので、まあなんとかなるさという気分だったのです。

サンフランシスコでは1泊、それでも朝の到着なので、街中にホテルを取りました。いわゆる安宿ですが、まあ寝られればいいかという具合でした。しかしチェックインまでに時間もあるし、ちょっと食事でもと思って、ホテルのフロントに荷物だけ預かってもらえるか聞いてみたら、預かってくれるというのです。安宿の割に、気が効いているとこの時点では思ったんです。

ついでに、少しだけ両替をと思って聞いてみたら、そちらも大丈夫だと言うので100ドル程度お願いすることにしました。相手の出してきたレートが、いささかおかしいとこの時に思ったんです。でも外貨というものは日々動くという知識がなまじあったので、まあこの程度は仕方ないかなとそのまま両替をしたのです。

これでちょっとしたストリートベンダーでの買い物もできるし、店に入るよりも安く軽食が取れると浅はかに思ったんです。しかしホットドッグとコーヒーを購入してベンチで食べつつスマホで外貨両替のレートを検索したら、とんでもなく悪いレートで両替されたということが判明しました。

やっちゃったというのが、正直なところでした。英語は一応喋れるので、交渉してみようかとも思ったんですが、まあ無駄だということもわかっていました。手数料がと言われたら、もうどうしようもないんですよね。

これ、観光や仕事で海外に出ることが多い人のほうが引っかかる、両替トラブルなんです。なまじ知識があるし、しかも時間がないので、まあいいかでやってしまうんですね。でも海外初心者の場合、これは本当に気分を悪くして、しかもその後の旅行の楽しさも半減します。

一見レートがあまり良くないように思える空港とか日本国内での外貨両替ですが、少なくとも店によって大きくレートが違うなどの問題はありません。キャッシュレス時代ではあるものの、まだまだ現金が必要になる事態は、結構旅行中に多いものです。出発前に両替をしておくことを、おすすめしたいです。