中国での留学中の外貨両替トラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
中華人民共和国 福建省 厦門市
あなたが旅行に行った年月
2018年9月
あなたが旅行に行った回数
3回
あなたの年齢、性別、職業
24歳、男、大学院生
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
厦門市内の外貨両替所
トラブル内容
2年前中国福建省の厦門という場所へ留学した際の外貨両替に関するトラブルです。台湾から近く、厦門市自体も島であることから、中国の中でもリゾート地として知られている場所です。リゾートに来るくらいだからお金があるだろうとタクシーやお土産屋さんなどで高い金額を言われることもありましたが、日本人の場合は黙っていれば中国人なのか見分けがつかないため高めの値段を伝えられることも少なく完全に油断をしていました。
留学して生活にも慣れ、一ヶ月くらい経過した際に、手持ちの人民元が少ないことに気が付き、買い物ついでに両替をしに行きました。中国はカード決済や電子決済等が進んではいますが、大学内のコンビニで買い物をする時等、現金が必要になる時があるためです。買い物が終わり、銀行へ向かうと外から見てもわかるほどの混雑していました。バスの時間もあったので、また次回にするかを悩んでいると銀行の敷地の隣のスペースにスーツを着た女性が座っており、外貨両替であればここでも可能だと伝えられました。普通に考えると怪しいのですが、銀行の真横ということもあり、さすがに隣で騙されることはないだろうとその場で外貨両替をすることにしました。
為替レートについては銀行に表示されているものと同一と言われたため(心配であれば銀行に確認しに行ってもいいと言われたため、余計に油断をしてしまいました)その場で日本円と人民元を交換することに。目の前で外貨両替後の人民元の枚数を一緒に確認し、丁寧に封筒に入れてもらい寮に帰りました。寮の部屋にある鍵付きボックスに入れる前にいくらかは財布に入れておこうとお金を抜き出すと、数えてもらった時にはあったはずの100元札がありません。落としたかなと最初は思いましたが、封筒に入っているので落としようもなく、結局どこにいったかわからない状態でその日は就寝しました。
後日クラスメートの中国人にお金をなくした話をすると、気の毒そうな顔をされ、封筒に入れるふりをして100元札を抜かれたんだよと言われました。封筒に入れるふりをして、札束の下のほうにある一部をそのまま自分の懐にしまったんだと言われました。銀行の近くで、外国人旅行者などを相手にしてやっていることが多いらしく、余談ですが銀行の建物自体が偽物だったとううパターンもあったそうです。金額自宅は1万円程度でしたが、海外旅行に行った際は正しい場所で外貨両替をするべきなんだと改めて学んだ経験となります。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
時間がかかっても銀行で両替するべきだった