中国の銀行で両替しようとしたときのトラブル

旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

中国、大連

あなたが旅行に行った年月

2018年3月

あなたが旅行に行った回数

１５回

あなたの年齢、性別、職業

２３歳、女、学生

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

大連市内の両替所

トラブル内容

中国の大連へは、1年間の留学として行きました。留学先の大学から、着いてすぐに寮費を払わなければならないと言われており、スーツケースの中に約15万円を入れて日本を出国しました。大金を持って移動することは初めてだったので、早く両替したいと思っていました。

中国に入国してすぐ、空港の両替所を見つけましたが、空港で両替すると手数料が高く、損をするという記事をネットで読んだことがあったので、そこはスルーしました。大連市内に着き、街中の両替所を探しました。

外貨両替という看板を見つけ、中に入ってみると、薄暗い店内に人がたくさんいました。今考えると、おそらく外貨だけではなく、高利貸しのような営業もしていたのではないかと思います。そういう雰囲気でした。順番を守らない人ばかりだったので、だいぶ遅れて窓口にたどり着きました。

そこで慣れない中国語を使いながら、両替をして欲しいと伝えると、早口の中国語で、怒ってように何かを言われました。中国語を学ぶために留学に来た私にとって、なんといっているのか当然わかるわけもなく、ただ頷くことしかできませんでした。そしてサインをするように促され、サインをし、お金を渡して、横にずれて待っておくよう合図をされました。

待っている間、何か作業をしているそぶりもなく、他のお客さんとずっと話しているようなのでとても不安になりました。10分ぐらい待たされたと思います。私のお金はどこに行ったんだろう、本当に両替してくれるのかな、といろんなことを考えながら待つ10分はとても長かったです。ようやく呼ばれ、封筒に入ったお金を渡され、もう帰っていいというようなことを言われました。

これまで海外で両替した経験は何度かありましたが、両替後は毎回一緒に確認するようにお札を数えてくれました。ところが、今回の両替所では、ただ渡されただけ。強面の窓口担当の方に何もいうことができず、そのままその場を後にしました。

帰って数えてみると、手数料で１万円近く取られていることに気づきました。よく考えてみれば、サインをした時におそらく説明があったんだと思い、中国語が聞き取れなかった私も悪いか、、と寝き寝入りするしかありませんでした。

留学初日からトラブルに見舞われ、散々でしたが、それ以降はデビットカードで両替、出金をするようにして対策しました。街中の両替所に行くのなら、まずレビューを確認したり、言語がわかる人を連れて行ったり、対策をしなければならないと反省しました。