バルセロナのリゾート地で現地のATMを使った時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
スペイン、バルセロナ
あなたが旅行に行った年月
2018年7月
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
28歳、男、サービス業
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
バルセロナの銀行の外の併設されたATM
トラブル内容
日本のデビットカードを使用して現地の銀行の外に設置されているATMを使用してユーロを引き出したときのトラブルについてです。基本的にカードで全て決済できる国なのですが、小さいバーやナイトクラブに入るときなどは現金のみ使用可能の場所もあるみたいで急遽現金が必要になってしまいました。
私がいたところの近くには夜にお得な為替で外貨両替をできる場所はなく、ATMを探すしかない状況でした。よくわかならいようなお店に設置されているようなATMは危ない予感がしたので銀行のATMを探しました。
バルセロナの街中にはいたるところに銀行があるのですぐに見つかったのですが、銀行も夕方には営業が終わってしまいます。幸い銀行のATMは夜も使えるのですが、使えるATMは外に設置されている物のみ。営業時間外なので店内にあるATMは使用できません。中のも外のも手数料は変わらないから関係ないだろうと思い何も考えずに使用しました。
手数料は空港などに比べるとやや高いけれど簡単にユーロを引き出すことができました。思っていたより簡単に利用できて喜んでいたのもつかの間、ふと視線を感じて後ろを振り向くと私の背後には二人組の男性が立っていました。その二人組は私にスペイン語で話しかけてきましたが私はスペイン語が分かりません。ポカーンとしているとつたない英語に代わり、どうやら「手数料を払ってくれたらバルセロナの穴場を紹介してくれる」との事でした。
バルセロナは観光客で人気な街なので他の観光客が行けないような場所に行きたがる人がいるのでしょう。特にお願いするつもりはなかったけど、値段を聞いてみると今しがた私がおろした金額そのままを提示してきました。この時、彼らが私がATMを操作してた時には既に後ろにいて操作画面を見ていたことに気付きました。
きっと彼らは私がパスワードを打ち込む画面も見ているのでパスワードも既に知っているでしょう。この時に「もしかした力ずくで無理やり財布を取られるかもしれない」という恐怖感を覚えました。焦っているのが伝われば力ずくで取られて逃げられてしまうと思った私は、なんとなく観光の内容を聞いたりして雑談をするように持ちかけました。
心の中ではかなり焦っていたのでどのくらい話したかは覚えていません。体感で数分経った頃に、誰もいなかった私たちがいる通りに数名のグループが入ってきました。そのグループが私たちに近づいた際に無理やり話を終わらしてその二人組から小走りで離れました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
外にあるATMを使う時には周りに人がいないかよく確認する。なるべく夜に人目がつくところでATMを利用しない。