フィリピンのセブ島の両替所で両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
フィリピン、セブ島
あなたが旅行に行った年月
2015年7月
あなたが旅行に行った回数
17回目
あなたの年齢、性別、職業
40歳、女性、派遣社員(事務職)
一緒に旅行に行った人の人数
友達と2人
トラブル体験をした場所
セブ島市内の両替所
トラブル内容
これは5年前に女友達とフィリピンのセブ島に旅行に行った時の話です。私も友達も海外旅行が大好きで一緒に旅行に行くのはもう3回目のことでした。今まではアメリカや台湾など街中に旅行することが多かったのですが、今度はリゾート地がいいねということで初めての場所のセブ島に行くことにしました。
まず私たちはいつも通り、空港についてから外貨両替所に向かい、当面必要になりそうな額だけ両替することにしました。両替をしすぎると余って日本円に戻す時にまた手数料が取られてかなり目減りしてしまうということは経験で分かっていましたので、あまり両替はしすぎないでおこうと思っていました。
実際アメリカドルなどのメジャーな通貨ではないため日本円から現地通貨に両替するだけで結構手数料を取られてしまいました。手持ちの現地通貨はそんなに多くはありませんでしたが、何かあればクレジットカードを使えばよいだろうぐらいに考えていました。
しかし実際にセブ島に入ってみると、私たちの泊まるホテルが離島にあったこともあってクレジットカードがほとんど使えません。マリンスポーツを現地申し込みする場合もキャッシュオンリーでしたし、レストランでさえクレジットカードを受け付けてくれるところはほとんどありませんでした。そのため思っていたよりも早く手持ちの現金がなくなりそうになりました。
そこで私たちは現地でナンパしてきた男性に両替所がどこにあるか尋ねました。現地は交通の便が悪く、ネット環境も良くなかったので自分たちで両替所を調べるのが難しかったからです。ナンパ男は「良い場所があるから連れて行ってあげるよ」と言い、私たちを車に乗せて行ってくれました。
連れていかれたところは古びた両替所でしたが、他に選択肢もなく私たちは両替をしてくれるように店員に頼みました。出てきたのはいかつい男の人で、私たちが差し出した日本円を見て奥に行った後、戻ってきて現地通貨を差し出しました。手数料や為替レートを考えても明らかに渡した額からかなり目減りをしていたのでおかしくないかと聞いたのですが、おかしくないの一点張りでした。
そしてその場にはナンパ男といかつい店員しかおらず、自分たちは交通手段さえ持たない非力な女性たちであるという状況に気づいて怖くなってしまいました。ここは引き下がらなければどういう目にあうか分からないと思い、私たちはしぶしぶその両替された現地通貨を受け取ることにしました。これが私たちがセブ島の両替所であったトラブルです。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現地の情報を事前に調べておき、両替する場合は安全な空港の両替所で両替すること。