旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

タイ、バンコク

あなたが旅行に行った年月

2024年1月

あなたが旅行に行った回数

10回目

あなたの年齢、性別、職業

43歳、男、会社員

一緒に旅行に行った人の人数

二人

トラブル体験をした場所

バンコク市内の両替所

トラブル内容

タイのバンコクに行くことにしました。現地の観光スポットやグルメを楽しむことを楽しみにしていました。
日本である程度の外貨両替を済ませておいたものの、現地の方がレートが良いとの情報を聞き、バンコクで両替をしようと決めていました。

バンコクに到着した午後、最初に訪れたのは観光客でも賑わうカオサン通りです。
そこで色々な両替所が並んでいるのを見かけました。
その中でも特に賑わっていた大手チェーンの両替所に入ることにしました。
ここでまず最初に7万円分の日本円をタイバーツ(THB)に両替しました。レートは比較的良く、特に問題もなく手続きを終えました。

しかし、次の日に訪れたMBKセンターでのショッピング中に、手持ちのバーツが徐々に少なくなってきました。
もっと満喫するために、もう少し両替が必要だと感じ、再び両替することに決めました。
今回は、MBKセンター近くではなく、より観光地から離れたエリアの路地裏にある両替所に行くことにしました。
というのも、友人が「路地裏のほうがもっと良いレートが見つかるかも」と言っていたからです。

その両替所は小さな店で、外観は古びていましたが、看板に表示されているレートは非常に魅力的でした。
店内に入ると、店員の男性がすぐに対応してくれましたが、英語があまり通じませんでした。
少し不安になりながらも、ここで15万円分の日本円をバーツに両替しました。
手続きを終えて現金を受け取ると、レシートはもちろん、計算書も渡されなかったことに気づきました。
レートが良かったことに心を奪われ、あまり不審に思うこともなく店を出ました。

その後、さらに観光を続け、いくつかのレストランやマーケットで買い物をしました。
しかし、その日の夕方、チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケットで手持ちの現金を使おうとすると、店員が一枚の紙幣を確認した後、「このお札は使えません」と断られました。
何度もレジに通して調査してもらうと、その札が偽札であることが判明しました。
一瞬で頭が真っ白になりました。

ホテルに戻り、友人と相談し、今度はホテルのフロントスタッフに事情を説明しました。
スタッフは親切で、すぐに地域の警察に連絡を取り、私たちが両替した場所の情報を伝えました。
その晩、警察署に行き、事情を説明し、偽札を提出しました。
警察官たちは細かな質問を繰り返し、事情聴取を行いましたが、トラブルの解決には時間がかかり、その間、滞在日程が限られている中で、観光どころではなくなってしまいました。

その後、警察の協力で問題の両替所に再び足を運びましたが、すでに閉店しており、人の気配は全くありませんでした。
偽札の分のお金は戻ってこないまま、心に大きな損失感を抱えたまま帰国することになってしまいました。

この経験から、両替する場所を慎重に選ぶ重要性を痛感しました。
特に、信頼性のない小さな両替所は避け、大手の銀行やチェーン店を利用すること、そして何よりもその場で札の確認を徹底するよう心がけるべきだと強く感じました。
旅行前にしっかりと情報収集をし、安全で楽しい旅行をするための準備が大切だと深く反省しました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信頼性の高い空港の両替所で両替するべきだった。
スーパーリッチというバンコク市内の高レートで有名な老舗両替商がオススメです。