アルゼンチンの首都市内の両替所でぼったくられた話。
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アルゼンチン、ブエノス・アイレス
あなたが旅行に行った年月
2019年2月
あなたが旅行に行った回数
初めて
あなたの年齢、性別、職業
23歳、男、学生
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ブエノス・アイレス市内の両替所
トラブル内容
僕は南米アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスへはチリの首都、サンティアゴからバスよりも時価で安かったので飛行機に乗って移動しました。
ブエノス・アイレスの空港は(ケチャップ泥棒)と呼ばれる特定のスリが有名です。ケチャップ泥棒とは、空港の外でキョロキョロして迷っている観光客などに親切そうなおじさんが「肩にケチャップついてるよ」と教えてくれて、ハンカチなどを貸して拭いてくれるのですが、そのケチャップはそのおじさんの仲間がこっそり付けたもので、それを拭いている間に小さいものだとポケットに入っている財布から大きいものだとキャリーケースまで取られてしまうというものです。ブエノス・アイレスの空港ではかなり有名な手口で、南米各所で出会った旅人たちにブエノス・アイレスに行く際には注意することをよく言われていました。
肝心の両替ですがバックパッカーや旅費を少なく抑えたい人にとっては空港での両替はかなりレートが悪いのは言わずと知れた事実です。しかし、外貨両替をせずに空港を出てしまうとそこはもう違う通貨が使われている世界なので、ある程度は両替しなくてはなりません。そのため、僕は毎回空港では小額の両替をして、街の中にあるローカルな両替所で空港よりもいいレートで両替をするようにしています。ブエノス・アイレスでもそれは同じで、空港内で小額の両替をして、街の両替所で必要金額の両替をする事にしました。
ブエノス・アイレスの空港ではケチャップ泥棒に合わなかったのですが、空港から市内に行くためのバスが観光客用とローカル市民用で違う事に気付かずにローカルの方に行ってしまい、市民の方に助けていただきながらなんとか格安で宿に到着することができました。そんなアルゼンチンの人の優しさに包まれながら完全に油断して市内の外貨両替所にいき、そこでトラブルが起きました。
普段はやらないのですが、空港から市内までの人々の優しさに完全に油断していたのか、かなり大きな額を両替してしまいました。まだアルゼンチンについて数時間の間の出来事だったので、現地の相場などの感覚がつかめていなかったので、提示された金額をそのまま飲んでしまい、両替された後の金額は両替前の金額よりもかなり少ないものになっていました。
これに気付いたのが次の日で、もう一度両替所に行きましたがその時の人はおらず、領収書も発行されなかったので、証拠もなく、正規のレートで両替をすることができませんでした。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現金はあまり持たず、現地の通貨は海外でも使えるキャッシング可能なクレジットカードなどを利用して、キャシングマシーンから入手するべきだった。