10万円が水の泡。自分をとことん恨んだLAでの悪夢。
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
アメリカ、ロサンゼルス
あなたが旅行に行った年月
2017/8/20
あなたが旅行に行った回数
10回以上
あなたの年齢、性別、職業
20台後半、女性、保育士
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
空港内で10万円を無くした
トラブル内容
当時私はアメリカの大学に留学をしていたので、夏に一時帰国で日本に帰り、久しぶりに会う親戚にお小遣いを頂いたり、一時帰国中に遊び呆けるだけという訳にもいかなかったので、知り合いに頼んで短期で居酒屋を手伝ったりした時のお給料など、合わせて約10万円をそのままアメリカに持ち帰りました。
ロサンゼルス国際空港に到着して、長い入国審査を終えたあと、すぐに空港の外貨両替サービスに直行し、持ち帰った10万円の現金をドルに両替してもらいました。そのあと知り合いが空港に迎えに来れるまで時間があったので、空港内のマクドナルドで時間を潰すことにしました。機内食がしっかり出ていたので、あまりお腹が空いてなくて、適当に飲み物だけ買った記憶があります。
その後空いている席を見つけて1人座り、スマホを充電しながら友人の到着を待ちましたが、渋滞で遅れているのだとLINEが届いたので、待ってる間にトイレに行って、長時間のフライトでボロボロの身だしなみでも整えておこうと思い立ちました。私の記憶では、確かに自分の荷物を持って席を立ち、トイレに向かいました。ただ用を足すだけなら短時間で戻れたので、もしかしたらあんなトラブルは起こらなかったはずですが、私はのんきにメイクをし、髪をいじり、長い間マクドナルドに戻らずにトイレに立て篭っていました。その間、恐らく10分くらいでしょうか。
やっと席に戻る気になった私は、マクドナルドに戻り、しばらくすると友人も空港に到着したので、合流して自宅に向かいました。しかし私は、その車の中で財布が見当たらないことに気付きました。気付いた瞬間、まず思考が停止しました。その後は単純なパニックです。心臓がバクバク鳴って、冷や汗かきながら自分のバッグから、ジェケットのポケット、動転しすぎていたので、絶対にある訳ないのに、友人に車を止めてもらってトランクの中からスーツケースを引っ張り出し、片っ端から確認しましたが、その時点で私は自分の頭の中で、あーこれは完全にやらかしたなと確信しました。真相が後になっても分からなかったので、恐らくですが、トイレに行く前にマクドナルドの席に財布だけ忘れてきてしまったのかもしれないです。
自業自得なのに号泣しながら、友人について来てもらい空港に戻って、マクドナルド、トイレ、歩いた場所は全て探し歩きましたが、もちろんどこにもありませんでした。一応念のため、カスタマーサービスセンターのような場所に報告もしましたし、後日警察署にも出向いて盗難届けを出そうと試みましたが、日本のように見つかる可能性が少しでもあれば、対応する側としても真摯な態度をしてくれるのかもしれませんが、アメリカ人はまず期待しない方がいいよ、と第一声から諦めモードで涙が止まりませんでした。自業自得ですが…私の人生で一番の後悔です。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
持ち物管理を徹底的にするべきだし、現金はすぐにカードに入れるべきだった