インドネシアで両替をしようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
インドネシア ジャカルタ
あなたが旅行に行った年月
2013年5月
あなたが旅行に行った回数
100回目以上
あなたの年齢、性別、職業
39歳、女、会社員
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
バリの宝石店
トラブル内容
海外旅行に行くときの外貨両替は、基本的に現地で両替を行うようにしています。
ジャカルタでは現地の銀行より宝石店で両替をした方がレートが良いと聞いており、宝石店で両替をすることにしました。店内に入るといたって普通の宝石店で、外貨両替を行っている案内掲示板などは出ていませんでした。
今まで何度か海外旅行に行っており、そのような案内板がなくても、両替ができるか聞くと問題なく両替をしてくれる所が多かったため、今回も特に違和感を感じることなく、店員に両替ができるか否かを確認しました。両替ができるとのことでしたので、インターネットでレートを確認した上で、両替を依頼しました。
アメリカドル100ドル札1枚をインドネシアルピアへ交換することにしました。本来であれば100000インドネシアルピア札が10枚プラスアルファで交換されるはずでした。店員は机の上で自分の右手から左手にお札を移動させて10枚カウントしてくれました。自分でもカウントしない限りは、手持ちの100ドルを先方に渡すことはできません。そのため、机の上にお札を一枚ずつ並べてほしい、とお願いしましたが断られました。
この時点で怪しいと感じましたが、相手もひるまず、もう一度カウントするところを見せるから信じろと言われました。何度じっくり見ても10枚カウントしているようですが、アメリカドルを先方に渡してしまった後では取り返すことに時間がかかるため、こちらもひるまずに一枚ずつこちらによこさない限りはここでは両替しない旨伝えたところ、交渉が決裂しました。
結局その宝石店では両替せず、すぐ隣の宝石店で今あったことを話し、そのようなことをしないのであれば両替をしたいと話したところOKをもらい、その宝石店で両替をすることになりました。何度見ても10枚カウントしているように見えるのですが、1枚は既にポケットかどこかに隠していたのだと思います。まるでマジックを見ているような感じで騙されてしまいそうになります。
インドネシアでの外貨両替のトラブルは他の国に比べても多く、注意していても騙されてしまうことがあります。治安もあまりよくないジャカルタでは、きちんとした空港の両替所でもぼったくりが発生するなど、お金にまつわるトラブルは後を絶ちません。しかし、身の安全が何よりも大切ですので、初めての海外旅行でインドネシアに行かれる場合には、日本で両替をしていくことが安全かもしれません。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
あらかじめぼったくりをしない場所を探すべきだった