ボリビアでの両替でまさかの出来事
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ボリビア、ラパス
あなたが旅行に行った年月
2018年1月
あなたが旅行に行った回数
20回くらい
あなたの年齢、性別、職業
36歳、女性、自由業
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ラパス、エルアルト空港の両替所
トラブル内容
大学時代の友人が、仕事の都合でボリビア、ラパスに赴任することになりました。昔からウユニ塩湖に興味があり、いつか絶対行こうと決めていて、ものすごいチャンスが巡って来たと思い、ウキウキで旅行の準備を進めていました。
私は海外旅行が大好きで、何度も行ったことがあるし、英語も多少話せるので特に大きいトラブルに巻き込まれた経験もなかったです。外貨両替も正直手馴れたものでした。ただ、南米ヘの旅行は初めてで、スペイン語は話せないので、少し不安な気持ちもありました。ですので、事前にボリビアに住む友人に事細かくレクチャーしてもらい、準備を進めていました。
まず、成田を出て、ラパスに着くまで、40時間ほどかかります。いくら旅行に慣れている私でも、その時間は未知の領域でした。そしてラパスは標高3600mの街空港は4000mに位置しているそう。長旅の疲れと高山ということで、ついてすぐに高山病にかかる日本人旅行者がとても多いということ。
そしてラパスに着くのは夜中の3時ごろ。その時間に友人宅へ行くにはタクシーを使うしかない。しかも開発途上国ということで、タクシーは動いていてもドル支払いやカード支払いは不可能だということ。その時間に開いているのは、空港内の両替所のみ。タクシー移動をするとなると、絶対に現地通貨、ボリビアーノスが必要になるということ。色々な細かいことを友人に教えてもらっていました。
不安を抱えながらも、事前情報を持っているという安心感で無事に日本を出発することができました。ボリビアではドルを外貨両替するのが一番いいとのことで、成田空港でドルを準備しました。
2度の乗り換えでようやくラパスの空港に着いた頃には、さすがの旅行なれした私もヘトヘトに。でもなんとか友人宅に自力で向かうために、空港内の両替所に行きました。レートは街中の方が良いらしいので、とりあえず100ドルをボリビアーノスに両替しました。
くたびれたまま、タクシーに乗り、友人宅を目指しました。タクシーは後払いだったので、友人宅に着いた時、空港で両替した100ボリビアーノスを運転手さんに支払ました。しかしその瞬間、私は耳を疑いました。「NO」、へ???なんで???運転手さんのカタコトの英語とスペイン語、ジェスチャーを全部まとめると、これ偽札だよ、と。
いやいや..・・・空港で両替したものだし、まさかそんな事あるわけない、と思っていたので、とりあえず別の紙幣を払いタクシーを降り、友人宅へ無事に到着しました。速攻で友人に言いがかりをつけられた100ボリビアーノスを見せると..・・・偽札だね。とあっさり判断されました。後日ボリビア警察にも確認してもらったところ、やはり偽札だったということが分かりました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
現地の知り合いに付いてきてもらい、確認の元両替すればよかった。