旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イギリス

あなたが旅行に行った年月

2019年8月

あなたが旅行に行った回数

4回目

あなたの年齢、性別、職業

35歳 男 会社員

一緒に旅行に行った人の人数

単独

トラブル体験をした場所

ロンドン市内の両替所

トラブル内容

銀行に付属する両替所で外貨両替の手続きをしていました。海外旅行はある程度慣れていていろんな都市で両替をしてきたので、少し気のゆるみもあったかもしれません。後ろに少し列ができていて、急かされている感じがしました。急いで両替を済ませると後ろにいた男性が軽く背中にぶつかってきました。時間がかかってイライラさせたのかなと申し訳ない気持ちになっていて、こちらもその場をスタスタと離れました。

まあ無事に終わってよかったなと思っていたところ、なんと手に持っていたはずのお札がありません。しっかりと右手に握ってポケットに入れたはずなのに。もしかしてぶつかってきた男性か。慌てて銀行に戻ってみるもその男性はもうおらず、何ともできません。ほぼ半泣きになりながら銀行の係りの人に話をしてみるもたどたどしい英語ではうまく伝わりません。ジェスチャーから状況を察してくれたのか、ソーリーと言ってくれても銀行では何もできないと。当たり前の話。ポリスポリスと言って、方向を教えてもらい、念のため警察署へ行ってみました。

警察は屈強なお兄さんたちが沢山いて、入るのも怖かったのですが、被害届がないと保険の申請もできません。なので勇気を出して入ってみて、相変わらずのたどたどしい英語でお願いします。ロッバー、マネー、ゴーとかなんとか言ったはずです。相手にしたらサッパリわからないでしょうけど、一生懸命伝えました。警察官はめんどうくさそうにああこれね。と被害届の申請書をくれました。

これがなんともわかりずらい。というか字が細かすぎて読めない。スマホ片手に調べながら書きましたが、時間にして30分くらいは格闘していました。お兄さんもあきれた様子で席を立って、「できたら教えて」と言うように振り返っていました。自分でも訳が分からないなかなんとか書き終えたので、さっきのお兄さんを呼びました。

今度は違うお兄さんが来て、ああこれね。という表情で受け取ってくれました。やっとか、と思っていると、ここが違うと言うわんばかりのしかめっ面で指さされました。訂正がこうだと指差すので言われるままにマルをしてようやく受理してくれました。その控えをもらってやっと警察署をでることができました。

時間にして2時間くらいでしょうか。本当に疲れたし泣きそうでした。今回のトラブルはお金を盗まれたこと自体のショックもありますが、通じない英語で銀行の係りの人と泣きそうになりながら話したり、警察署で怖いお兄さんと話したり、本当にへとへとになりました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

両替前にきちんと後ろを振り返って怪しい人がいないか確認する。