ヨーロッパの空港での両替トラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
チェコ共和国・プラハ
あなたが旅行に行った年月
2019年7月
あなたが旅行に行った回数
30回以上
あなたの年齢、性別、職業
53歳・女性・専業主婦
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
プラハ、ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港内のATM両替機
トラブル内容
私の夫はチェコ人です。なので「チェコで両替するときは気をつけろ!奴らはマフィアだ」と怖いことをずっと言われ続けてきました。そのころ私は日本で仕事をしており、フィンランドに住む夫とプラハに引っ越す計画を立てるためにプラハに来たのですが、やはり手持ちのお金は必要です。日本でもチェコクローネ(コルナ)に両替できるところはまだまだ少なくてレートもよくありません。なのでチェコに着いてから両替しなくちゃと思っていたのですが、夫からそんなことを言われていてどこで両替しようか悩んでいました。
ちょうど飛行機に預けていた荷物を待っている場所の隣に、外貨両替のATMがあるじゃないですか。言葉の通じにくい国でトラブルがあっても言いたいことが半分くらいしか言えないことが多いので機械のほうが気持ちよく両替できるかもしれない、とその時思いました。しばらく様子を見ていたら海外からの旅行者っぽい感じの二人組がそのATMを使って両替をし始めました。そのまたすぐ後にも他のグループが両替を始めました。「空港内だしATMだし。ここなら大丈夫だ!」と安心した私は、そのATMで両替することにしました。
プラハ市内の両替所はほぼすべてレートが悪いと聞いているので10日間で必要そうな5万円を両替しました。レートがあまり良くない気はしましたが、「手数料無料」と書いてあるから大丈夫だろうと鷹をくくっていた私が悪いのですが、両替されて返ってきた金額は予想以上に少ないものでした。ショックを受けつつ空港出口で待っていた夫と再会し、タクシーでホテルに向かいました。
その後、水やお菓子を買いにお店に行って支払おうとお金を出したのですが、それで夫に両替したことがばれてしまい「どこで両替したの?なんでコルナ持ってるの?」と聞かれてしまったので事の顛末を仕方なく話しました。空港内のATMも銀行が設置しているものではなく外貨両替業者のもので、そこも「両替詐欺」と言われるくらいトラブルが多いから使ってはいけない、と言われました。
それではどうしたら良かったのか?買い物はデビットカードかクレジットカードを使う、どうしても現金が必要な時は空港ならば銀行併設のATMを使ってキャッシングをするほうがいいようです。プラハ市内まで来てしまっているときもやはり銀行のATMでキャッシングするか、数は少ないけれども信用のできる外貨両替所(Praha Excahgeなど)を利用したほうが無難でしょう。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
銀行内のATMか信頼のできる外貨両替所を利用すべきだった