タイで両替を行った直後のトラブル事例
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
タイ バンコク
あなたが旅行に行った年月
2019年6月
あなたが旅行に行った回数
15回
あなたの年齢、性別、職業
34歳 男 営業職
一緒に旅行に行った人の人数
1人
トラブル体験をした場所
バンコク市内の両替所
トラブル内容
タイは微笑みの国といわれ、世界各国から観光地として非常に人気が高い国です。直近の3年では、(コロナ渦以前)年間に約3000万人以上の観光客が訪れています。日本人にも人気の国で、2019年には年間180万人の日本人が訪れました。
タイは観光客が多いゆえに治安は比較的安全だといわれておりますが、スリや置き引きなどの軽犯罪は多発している傾向にあります。私は2017年よりタイに移住しておりますが、外貨両替を行った際に実際に起きたトラブル体験談をお話させていただきます。
この日は、友人が日本からはるばるタイに遊びに来てくれた日で、私もアテンドを頑張らなければ!と意気揚々に意気込んでいた日でした。タイには、日本食からインターナショナルフードまで幅広いジャンルのレストランがあり、飲み屋も多く、値段は店によりピンからキリまでありますが、使おうと思えばいくらでも一晩でお金を使うことができます。
その為、はるばる日本から来てくれた友人のために最低日本円で10万円は準備しておこう!と10万円を両替屋で両替することにしました。両替屋に着くと、私はパスポートと10万円をカバンから取り出し、問題なくタイバーツに両替することができました。
そして、夕飯会場に着きキンキンに冷えたビールで乾杯し、たらふく極上のタイ料理を楽しんだ後、さぁ会計、という時に財布がないではありませんか。間違いなく、両替後、私はタイバーツ10万円分をカバンにしまいました。しかし、ないのです。
すると、カバンをよく見ると刃物で切られた後があるではありませんか。そこでようやく気づきました、私の財布が何者かにすられたのであると。パニックになり、慌てて来た道を戻って探しましたが、すられた財布が見つかるわけがありません。自然と涙が出てきて、この日は友人との再会を楽しむ予定が最悪の日となってしまいました。
最寄りの警察に行き被害届を出しましたが、すられた現金が戻ってくることはありませんでした。また、財布毎盗まれたので、クレジットカードやキャッシュカードを利用停止にする作業にも大いなる時間がかかりました。
この日は、両替を大通りから見える路面店にて行ってしまったので、周囲にいた盗みのプロから見られていたのだと思います。タイには、窃盗集団がいるとも言われていますので、両替を行う際はきちんとした両替屋で行い、周囲を警戒し、カバンを必ず前に掛ける様にして下さい。
トラブルに遭遇してからでは遅いですので。。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
両替時に周囲に警戒し、カバンを前に掛けるべきだった