旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

ハワイ オアフ島

あなたが旅行に行った年月

2017年12月

あなたが旅行に行った回数

3回目

あなたの年齢、性別、職業

36歳、女、パートタイマー

一緒に旅行に行った人の人数

夫婦2人

トラブル体験をした場所

ワイキキの小さな両替所

トラブル内容

主人と新婚旅行でハワイのオアフ島へ行きました。基本的にはクレジットカード払いが便利だと学んでいたので、現金は必要最低限しか持っていきませんでした。入国した直後に空港の両替所で持っていた現金の半分程を両替、残りは予備のつもりだったのでとりあえずは日本円のままにしていました。

数日過ごしクレジットカードで買い物をしていたため、現金はあまり使いませんでしたが、チップやABCストアでの買い物など、細かいものを現金でしていたため、若干ですが減っている状態でした。その後主人が、クレジットカードで大きな買い物をしたのです。

日本でも出国直前に別件で大き目な買い物をクレジットカードでしていたため、限度額が少し不安になりました。クレジットカードが使えなくなったらどうしようという不安がでてきたので、「ホテルに戻る前に予備分の日本円を両替しようか」という話になり、夕方歩きながら両替できるところを探すことにしました。

その後、ワイキキビーチの近くにある売店に「外貨両替」の文字を見つけました。日本でいうと屋台のような移動式の店舗で、レートの表示もなんだか小さく今思えば少し怪しい空気感ではありましたが、そこまで深く考えることもなく「ここで両替をしちゃおうか」という感じで入店することにしました。

最初は5万円分両替しようと話していたのですが、なんとなく落ち着かない感じもあり、3万円を両替をすることにしました。「マネーチェンジ プリーズ」と言って、3万円を出すと計算機で計算をしてくれ、「このくらいになるよ」といったニュアンスで計算機を見せてくれました。

「OK」と返事をすると、まずトレーに小銭がおかれたので、小銭を先にお財布へしまいました。その後待っても待ってもお札が出てこないのです。店員の男性は最初こそ何かを数えている素振りでしたが、そのあとお店の後ろにいなくなったり、他のお客さんに話しかけたり一向に進まないのです。

これはおかしいと思い主人がなんとか「お札をもらっていない」と伝えたのですが、「さっきお財布にしまったじゃないか」ということを言うのです。「小銭しかもらっていない」と伝えたのですが、言葉が全く伝わらないといった感じで、どうにもなりませんでした。

かなりねばったのですが、相手はのらりくらりといった感じでどうすることもできず、参加していた旅行会社に電話をし、状況を説明するとすぐに来てくれました。私たちの説明を聞いて英語で店員さんに話をしてくれましたが、「財布にしまっているのをみた」「証拠はあるのか」「いつまでもいられて迷惑だ」ということを言うらしく、旅行会社の方もお手上げでした。

結局どうすることもできず警察に…という話にもなりましたが、帰国日は目前でしたし私たちも疲れてしまい諦めることにしました。旅行会社の方はとても親切に対応してくれ、その方が悪いわけではないのに謝ってくださいましたが、とても後味の悪い1日になりました。

反省点としては、まずフラっと適当なところで両替をしてしまったことです。あとから調べると似たような被害にあった方の投稿もみつけることができました。なぜあの時調べることをしなかったのか…。そして平和ボケしているあまり、自分たちがトラブルに巻きこまれるとは思ってもおらず、危機管理能力が足りていなかったこともあります。

5万円の両替から嫌な予感を感じて3万円に減額しました。結果としては3万円の被害で済みましたが、嫌な予感がしたのならその感覚を信じて、立ち止まることができたのではないかと悔やまれます。

そして最後にクレジットカードの限度額の確認不足もあります。旅行に行くのであれば、限度額の引き上げや別に何枚か持っていくこともできました。それをせずに来てしまったというところも準備不足だったなと反省する出来事でした。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

信用度の高い場所を調べてから行くべきだった、フラっと入るのはよくない