旅行情報

あなたの旅行先の国名・都市名

イタリア、ローマ

あなたが旅行に行った年月

2020年11月

あなたが旅行に行った回数

8回目

あなたの年齢、性別、職業

45歳、男性、プログラマ

一緒に旅行に行った人の人数

トラブル体験をした場所

ローマ市内の民間の両替所

トラブル内容

私が、イタリアに旅行した時の体験談です。この旅行は、妻と二人で行きました。妻は大のヨーロッパ好きで、ヨーロッパの雰囲気が大好きだと言っていました。私は心の中では、単純に高価なブランド物が日本より安く買えるからヨーロッパ旅行が好きなんだろと考えていました。

一方、私は会社の出張で海外渡航することも多々あり、妻よりは海外旅行に慣れていると思っていたので、特に夫婦二人っきりでヨーロッパ旅行に行くのは、さほど緊張せず気楽な気持ちで出発しました。いつも、私は海外に行くときには、日本の成田空港であらかじめ外貨両替をしておきます。仕事で渡航する時は、いつも日本円で1万円程度の現金を両替しますが、今回はショッピングが大好きな妻と一緒なので、5万円程度の両替をしておきました。5万円もあれば十分だろうと思っていたのです。

旅の最初は順調でした。コロッセオやトレビの泉、真実の口など、映画のローマの休日で出てきた観光スポットを全て回りました。その後は、待っていましたと言わんばかりに、妻からショッピングタイムにすることを持ちかけられました。妻はあらかじめ調べてあったらしく、ショッピングをするスポットとして選んだのは、スペイン広場の真正面にあるストリートで、そこには、プラダやルイヴィトンなど日本でも有名なブランドショップがたくさんありました。

私はブランド品にはあまり興味がないので、店にも入らず、外でタバコを吸っていましたが、変な人が話しかけてきます。最初は、英語は話せるかと尋ねられました。話せると答えると、あやとりのようなものを取り出して、無料でパフォーマンスをすると言います。無料ならOKというと、その人はひもを私の指に絡めて、このヒモをあなたの指から外すのは有料だと言い始めました。私は力づくでヒモを外して逃げました。追いかけてきましたが、ブランドショップに逃げ込むと、ショップの中までは入ってきませんでした。

ほっと一息ついていると、妻が来て現金が足りないと言います。「クレジットカードで払えば』と言ったのですが、現金でないとディスカウントが受けられないというのです。仕方ないので、近くに銀行はないかと探しました。もちろん、両替をするためです。すると、銀行ではないのですが、民間の両替所を見つけました。そこには、両替レートが看板に記載されていて、そのレートはあまり銀行と変わりませんでした。安易に民間の両替所を選んだのがトラブルの始まりでした。

この時は、栄えたところにある両替所なので大丈夫だろうと思い、そこで両替をしました。しかし、渡された金額が異常に少なくて確認したところ、手数料が高額であることがわかりました。そこまでのやり取りは、英語でしていたのですが、手数料のディスカウントの交渉に入った途端、英語はわからないと言われてしまいました。

ヨーロッパ人も、とてもずるい人種だなと思いました。かつては、中国で同様の経験をしたことがありましたが、ヨーロッパ人も中国人並みに質の低い人種だと思い、ヨーロッパが大嫌いになってしまいました。

トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動

チェックすべきはレートだけではなかった手数料も確認が必要