バンコクの船着場でグルになって両替手数料をとられた
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
タイ、バンコク
あなたが旅行に行った年月
2010年9月
あなたが旅行に行った回数
約25回
あなたの年齢、性別、職業
41歳、女、医療職
一緒に旅行に行った人の人数
2人
トラブル体験をした場所
バンコク市内の両替所
トラブル内容
学生の頃から海外旅行が大好きで、これまでに何度もそして何ヵ国も旅してきました。そのほとんどは、ある特定の1人の友人と行くことが多く、徐々に旅慣れてきてからは、ガチガチのツアーではなく、飛行機とホテルだけのパッケージツアーをよく利用していました。また、働いてからは近くて短期間で行けるところがメインとなり、アジア諸国に行くことが多かったです。
そのような中、タイのバンコクは10ヵ国以上の旅行経験を経てから行った国です。それまでの経験を踏まえ、日本の空港では、現地に到着してすぐの移動と食事のみの最低金額を外貨両替し、あとは現地の両替所を利用するつもりでした。直行便を利用し現地の空港に着いてすぐ、ホテルまでの移動のためにタクシーを利用しました。空港にとまっていたタクシーなのでおそらく認可されている良いタクシーだったと思います。
当時バンコクの街はいかにもアジアの国!といった雰囲気で、車は大混雑でクラクションが響き渡り、その隙間をバイクがすり抜け、歩行者は強引に道を横断していました。街中が熱気と活気にあふれていた記憶があります。私たちが乗ったタクシーはそのごちゃごちゃの中、順調には走ることができず、かなりの時間をかけ、なぜか川の横の船着場に連れて行かれました。川はチャオプラヤ川という川で、バンコク市内を流れている大きな川です。
タクシーの運転手いわく、道路の渋滞がひとすぎてホテルにいつ到着できるのかわからない、ここから一旦水上タクシーの利用を勧める、というのです。そして、水上タクシーに乗る前に、両替をしておく方がいいと、船着場のすぐ近くの両替所を案内してくれました。私たちは、道路の大渋滞を目の当たりにしたことで、確かにホテルにいつ到着できるのかわからない状態であることを理解しました。そして、タクシーの運転手のすすめに疑問を感じず、言われる通りに、両替所で両替し、水上タクシーに乗り換え、別の船着場から違うタクシーに乗って無事にホテルへと到着しました。
大きなトラブルなくホテルに着いたのは良かったのですが、後からよく考えてみると、両替所でとんでもなく多くの手数料を払ってしまっていました。思い出してみると、タクシーの運転手、水上タクシーの運転手、両替所のスタッフ、の3人が親しげに話しているのを見ていました。その時は私たちの経緯を話し紹介してくれていると思っていましたが、その3人はおそらく仲間であり、船着場に連れてくること、両替をさせること、水上タクシーに乗せること、その全てが仕組まれた流れだったのではないかと思います。その証拠に、その際に利用した水上タクシーの金額もぼったくりで、あとから利用した時とは全然違う金額でした。旅慣れているからと最小限しか両替をせずに現地へ入ってしまったことを後から後悔しました。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
出発前の日本である程度の金額をあらかじめ両替するべきだった