ベトナムのハノイで両替しようとした時のトラブル
旅行情報
あなたの旅行先の国名・都市名
ベトナム、ハノイ
あなたが旅行に行った年月
2017年5月
あなたが旅行に行った回数
30回
あなたの年齢、性別、職業
31歳、男、サラリーマン
一緒に旅行に行った人の人数
単独
トラブル体験をした場所
ハノイ市内の両替所
トラブル内容
ベトナムへはラオスの国境から、バスで陸路で入国しました。入国を無事終えた後は、そのままハノイ市内のバス停へと到着しました。そして、外貨両替を忘れたまま、そのバス停から宿泊先のホテルまでバイクタクシーを拾って向かいました。
道中、ふと外貨両替をしていない事に気付きます。その後、ジェスチャーや簡単な単語だけを並べた英語「マニー、チェンジ」みたいなニュアンスでドライバーに話をすると、先にドライバーが知っている両替所へと向かいました。今思えば、そのままバイクタクシーでホテルに向かい、宿泊先のホテルで両替をすれば良かったと思います。このドライバーとの出会いがトラブルを招いてしまいます。
両替所というよりは、表では金が売ってあり、その裏に両替所がありました。すぐに危険を察知した私は、すぐにスマートフォンで「ベトナム 両替所」で調べると、ベトナムでは金屋に隣接して両替があるのが主流とのことでした。「何だ大丈夫じゃないか」と自分を言い聞かせて、両替を試みる事にしました。
レートは何と驚きのネットと同じレートでした。どこで利益を取っているのか分からないと、その時は全く意味不明でした。すごく手慣れたおばちゃんが古い両替機を使用していたが、他のアジア諸国でも普通に見る光景で何の違和感もありませんでした。
無事、両替を済ませてホテルへ到着。最後の支払いの時に、すごくドライバーが笑みを浮かべて日本語で初めて「ありがとう!」と言ってきました。「いいやつじゃん」と勝手に思いながら、ホテルでチェックインを済ませた後、シャワーを浴びてそのまま眠りにつきました。
ふと気がつくと、時計は夜中の 2時を回っていました。小腹が空いたので、ホテルの向かいにあるコンビニでインスタントフォーと飲み物、ハノイビールを買ってお会計をしようとした、その時・・・髪がバサバサで、ベビーフェイスの店員が紙幣を上に向けて透かし始めました。「これは偽物だ!」と言い返してきたのです。
「嘘!」と思い、両替した1万円分を全部レジにバラして、上に透かして見ると独立の父ホーチミンさんの顔が二重に浮かび上がってこないのです。私もその時は知りませんでしたが、ベビーフェイスの店員がかなり詳しかったのです。よくよく聞いてみると、大学を卒業したばかりで来月から経理として働き始めるとの事。これもまた金融リテラシーのある人に捕まってしまった不幸中の幸いなのか。
結局、その中で使用できたのは 約 1000円あまり。全部では無かったのは不思議でした。今でも、旅の思い出として大切に机にしまっています。
トラブルに巻き込まれないためにするべきだった行動
宿泊先のホテルや旅行ガイドブックに記載がある両替所が無難であった。